お互いの「ちょっと」良いところを言葉で伝え合うことは大切だ。

案外私達は自分のいいところには気づいていないものです。
その理由はいくつかあると思いますが、おおよそ下記の二点ではないかと思います。
1)他者から見て素晴らしい点であっても、自分では案外普通にこなしてしまうので、自分の感覚としては特別なことをしていると感じない。自分の強みとは、自分にとって当たり前のように使いこなせるものなのだ。
2)自分でも「これは自分の良いところだな。」とおおよそ感じてはいるものの、確信が(自信が)持てない。

自分の強みや良い点に気づいて自信を持てれば、今よりももっと速いスピードで成長できます。では、どうしたら自信が持てるのでしょうか?自分以外の人から自分の良い点を伝えてもらうのです。自分では普通と思っていたことや意外なことを伝えられるでしょう。私達が自信を持ってスピーディに前進していくためには他者の存在が不可欠なのです。

職場でも家庭でも、お互いのちょっと良いな、と思う点をこまめに伝え合い、お互いに自信を高めましょう。

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産業医・伝え方改善コーチ・本間季里のメールマガジン

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産業医として、伝え方コーチとして、毎日たくさんの方の話を聞いてきた経験を元に、「自分が疲れない話の聞き方のポイント」についてまとめた本です。
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この記事を書いた人

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本間 季里

産業医、伝え方コーチ、ストレングス・コーチ

大学卒業後、小児科医・免疫学の基礎研究者を経て、2017年より、世代の違い・価値観の違い、利害の対立など、葛藤や緊張を伴う難しい関係性のなかで、それでも妥協点を見つけて協調していくための伝え方を提案し、個人と組織の両方にアプローチできる産業医・伝え方コーチとして活動中。

セッション数は7年間でのべ3000回以上、これまで300名を超える方々に伝え方の講座や研修を提供し、満足度が90%以上です。

資格:医師・医学博士・日本医師会認定産業医
NPO法人アサーティブジャパン会員トレーナー

Gallup認定ストレングス・コーチ

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