こんにちは、産業医の本間季里です。
あなたは、相談の時間が欲しいと同僚に言うとき、本当は「久しぶりに話をするのだし、雑談も出るだろうから1時間は欲しいな」と思っているのに、実際には「30分ほどで良いので」と言ってしまうことってありませんか?
あるいは実母の介護ヘルパーの人に「介助を毎日お願いしたい」と思っているのに、申しわけない気持ちも働き、「週2日でいいので」と言ってしまうことってありませんか?
要望のディスカウント
このように「1時間は無理」とも言われていないうちから、勝手に要望の内容を下げてしまう。
実母の介助を毎日はちょっと難しいとも言われていないうちから、勝手に週2回で、と要望の内容を下げてしまう。
これを私は要望のディスカウントと呼んでいます。
決めるのは相手
本当は1時間時間をもらってゆっくり話をするのは無理なのか、介助は週2回しか無理なのか。
それを決めるのは相手のはず。
無理と言われたら「では、どのくらいなら良いのか」を話し合えば良い。
私達がよくやってしまう、「勝手に要望をディスカウント」に付いて考えてみたものです。
まずは100%の要望を伝えてみよう
あなたは要望を勝手にディスカウントしていませんか?まずは、自分の要望の100%を伝えてみて良いんですよ。
話はそれからです。
こういった様々なテーマのメルマガが、あなたの日常のちょっとした引っ掛かりを紐解くきっかけになるはず。
下段の子ども社長の写真をクリックして、メルマガにご登録ください。