こんにちは、産業医の本間季里です。
あなたはこんなことありませんか?
あなたは仕事で、ある文書を作成しています。作成途中で何度も、上司を含めたチーム内で検討を重ね進めてきました。
それにも関わらず、8割方出来上がったところで、上司が根本的な大きい修正を言い出しました。
ほとんど最初からやり直しに近い事態になってしまいます。あなたは暗澹とした気持ち、やりきれない気持ちになりました。
さて、こういうときにどうしたら良いのでしょうか?
あなたはもちろん、残業をしまくってでも文書の作成を最初からやり直すことでしょう。
もちろん、釈然としない気持ちを抱えながら。
「ひどいよね」と上司のことを恨む気持ちも当然生まれるでしょう。
でも、多くの上司は「だって仕方がないじゃない。仕事ってそういうもの」と押し切ります。
本当にそうでしょうか?
早い段階で自分の責任に触れておく
私はこういうときこそ
「早い段階で自分の責任に触れておく」ということをおすすめしています。
たいていの出来事は、自分にも相手にも改善の余地はあるものです。特に今回の例では、進める段階で何度も上司を含めたチームで進めてきたという経緯があります。
ならば、上司も一言、自分の責任に触れておく必要があります。例えば「私も気づいた時点で伝えておけばよかったですね」「もっと早い段階で説明をすべきでした」など。
それを伝えるか伝えないかで、相手の納得感が違ってきます。
納得するとかしないとか、何言ってんの!?と思ったあなた。
納得するから、気持ちよく動けるんです。
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