チームの生産性を左右するもの:プロジェクト・アリストテレス

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少し前に話題になった研究結果がありました。グーグルが生産性の高いプロジェクトチームと、生産性が低いプロジェクトチームの違いについて分析した結果です。

心理的安全性をチーム内に育めているか否かが、生産性を左右しているというのです。この調査のためのプロジェクトは、プロジェクト・アリストテレスと名付けられました。

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心理的安全性とは何か?

心理的安全性とは、「他者への心遣いや同情、あるいは配慮や共感」といったメンタルな要素のことです。こんなことを言ったらまずいのではないか、という余計な不安を抱くことなく、チームメンバーの各人が同じ分量発言するようなチームが成功するという結論でした。言い換えると、チームメンバー一人ひとりが、職場でありのままの自分で存在できること、そして、それを受け入れる「心理的安全性」、つまり他者への心遣いや共感、理解力を醸成することこそが大切だというのです。

管理職の個性に合わせた方法で

しかし、多くの管理職は「自分はそういう共感性は持ち合わせていない。」と考えるのではないでしょうか。この研究では、管理職一人ひとりの方法で構わない、要は心理的安全性をチーム内に育む事ができればいいのだと言っています。昔は、ノミニケーションがその役割を果たしていたのかもしれません。単に昔の昭和なコミュニケーションに回帰するというのではなく、今の時代にあった工夫を管理職には求められているのかもしれません。

心理学や脳科学が発達して、科学的根拠を持って人の感情や動き、それによって変動するグループダイナミクスを表現できるようになったのはうれしいことです。

 

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本間 季里

産業医、伝え方コーチ、ストレングス・コーチ

大学卒業後、小児科医・免疫学の基礎研究者を経て、2017年より、世代の違い・価値観の違い、利害の対立など、葛藤や緊張を伴う難しい関係性のなかで、それでも妥協点を見つけて協調していくための伝え方を提案し、個人と組織の両方にアプローチできる産業医・伝え方コーチとして活動中。

セッション数は7年間でのべ3000回以上、これまで300名を超える方々に伝え方の講座や研修を提供し、満足度が90%以上です。

資格:医師・医学博士・日本医師会認定産業医
NPO法人アサーティブジャパン会員トレーナー

Gallup認定ストレングス・コーチ

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