「彼氏はいるの?」で参加者が前のめりになった瞬間

対面の研修は少し怖い。でも参加者の反応が直に伝わってきます。舞台の経験はありませんが、俳優さんの「怖いけれど、お客様の反応が直に感じられる」ってこんな感覚なのかな、と思います。

「彼氏はいるの?」でググググッ

先日のLGBTQ研修。空気がぐっと変わったのは、前提と呼び方の話でした。

女性に向かって「彼氏はいるの?」。さて、これのどこが違和感でしょうか?

少し考えればわかることですが、気を許しているとついついうっかりしてしまうこと。
女性の恋愛対象が男性とは限りません、ということなんです。

女性の配偶者も男性とは限らない。
だから私は性別を問わない「パートナー」を使っています。と言ったところで、参加者がググググッと前のめりに。

「これはまずいですか?」と聞きたくなるとき

次々に手が上がり「これはまずいですか?」と質問が出るのは、ハラスメント研修と同じ。「私は指導だと思っているのですが」と聞きたくなるのは、自分の中に不安があるからではないでしょうか。だから私は、ハラスメントともそうでないとも答えません。その時もそうでした。お墨付きはなし。

不安になることには、近寄らない

「不安になるような、自分に言い訳が出てくるようなことには近寄らない。言わない」これが私の答えです。

あなたの周りにも、空気を読んで声に出さないだけの人がきっといます。「言ってくれなきゃわからない」は、ここでは当てはまりませんよね。不利益が怖いから黙っていて、異性愛が前提の会話に人知れず傷ついていたはずなんです。

謙虚さを持ち続けることしかできない

気をつけていても誰かを傷つけているかもしれない。その謙虚さを持ち続けることしかできませんが、それがいちばん大事なのだと思います。

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この記事を書いた人

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本間 季里

少人数の会社でも産業医が必要な理由
産業医・伝え方コーチ:本間季里

「社員一人ひとりが健康的に働き、会社が成長していける職場を目指したい」という理念のもと、心身の健康を支える産業医です。

少人数の職場では、産業医のサポートによる健康管理や職場環境の改善が会社の成長に直結します。そこで、従業員50人未満の会社の産業医業務に特に力を入れています。

私の産業医としての強みは、傾聴、質問、わかりやすいアドバイス、的確な判断の4つのアプローチを組み合わせ、経営者と社員の支援を行っています。10年以上の経験を持ち、日立製作所、長崎大学など、幅広い業種で産業医を務めてきました。

企業規模に関わらず、経営者が経営に専念でき、社員が心身ともに健康で働ける職場の実現を目指します。

資格:日本医師会認定産業医・医学博士
アサーティブジャパン会員トレーナー
コーチングプラットフォーム認定コーチ
Gallup社認定ストレングス・コーチ

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