こんにちは。産業医・伝え方コーチの本間季里です。世代の違い・価値観の違い、利害の対立など、葛藤や緊張を伴う難しい関係性のなかで、それでも妥協点を見つけて協調していくための伝え方をご提案します。「頭でわかった」ではなく、実際にやれるまでしっかり寄り添います。
今年に入ってから、できるだけ毎朝、外を散歩するようにしています(できるだけ、です)。
特に最近では、片手に水、耳にはイヤフォンでスマホを使って朗読本を聞き、両足首に片足1キロの巻きつけ型ダンベルを装着して30分程せっせと歩きます。汗かきますが達成感がありますね。
今朝のウォーキングのとき、うすく刷毛で描いたような雲が目に止まりました。ちょっと秋めいた雲に変わっているではありませんか。
だからってもう秋ですね、というのにはまだ早い!!
きっとこれから、また真夏の雲が現れる(まだ真夏だ!)→秋めいた雲が出現(秋が近づいているなあ)→秋めいた雲の頻度が多くなる(秋めいてきたかな?)→ほとんどの日が秋めいた雲(秋だ!)、というプロセスを踏んで、本当の秋の空になっていくのでしょう。
これって、私達の学びと同じですよね。ですから伝え方も同じプロセスを経てうまくなっていくに違いありません。
伝え方を学んで、頭でわかった!と思っても、実際にはうまく言えない。
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頑張れば、ときに言えるようになる。けれどすぐにもとに戻ってしまう。
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頑張れば、言えるようになる頻度が増える。けれど、やっぱりすぐにもとに戻る。
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頑張らなくても、だいたい言えるようになる。
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身につく。
このプロセスを経るものだ、ということを肝に銘じておくと無闇矢鱈に「あ〜、自分はだめだ〜」と落ち込まなくて済みますよね。
成長、変化のプロセスをしっかり意識しておきましょう。