たいした事件も起こらない中年おじさんの日常を描いたドラマが面白い

こんにちは。コミュニケーションスキルと自分の強みを活かすことにより、ストレス軽減のサポートを行うストレスマネジメント・コーチの本間季里です。 

テレビもここ20年ほど専門チャンネルがたくさんできて、初回オンエアでは余り見る気にならなかったドラマを、後になって見る機会が増えました。偶然でしょうが、最近続けて、さして大きな事件が起きるわけでもない、主人公である中年おじさんの日常を淡々と描いているドラマを見ました。ひとつは「デザイナー渋井直人の休日」、もう一つは「湯けむりスナイパー」でした。 

常識的に淡々と生活しているからこそ、異なる世代の人とのちょっとした行き違いや、小さな見栄をはることなどが、そこはかとない可笑しみを伴ってほのぼのとしており、楽しめました。 

そういえば、昔からこの手の映像が好きでした。おじさんが主人公ではありませんが、映画で一番好きなのは「かもめ食堂」だし、二番目に好きなのは「いつか読書する日」です。どちらの映画も、主人公がていねいに淡々と日々の生活を送っている場面がたくさん出てきます。派手な事件も、アクションも謎解きも出てきませんが、静かでていねいな生活だったり、現実を受け止めて暮らしている姿が描かれています。 

登場人物が何を考えているのか、見ているひとの想像を掻き立てるところも好きな点なのかもしれません。何度見てもちょっとずつ違う解釈があったりして。 

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本間 季里

少人数の会社でも産業医が必要な理由
産業医・伝え方コーチ:本間季里

「社員一人ひとりが健康的に働き、会社が成長していける職場を目指したい」という理念のもと、心身の健康を支える産業医です。

少人数の職場では、産業医のサポートによる健康管理や職場環境の改善が会社の成長に直結します。そこで、従業員50人未満の会社の産業医業務に特に力を入れています。

私の産業医としての強みは、傾聴、質問、わかりやすいアドバイス、的確な判断の4つのアプローチを組み合わせ、経営者と社員の支援を行っています。10年以上の経験を持ち、日立製作所、長崎大学など、幅広い業種で産業医を務めてきました。

企業規模に関わらず、経営者が経営に専念でき、社員が心身ともに健康で働ける職場の実現を目指します。

資格:日本医師会認定産業医・医学博士
アサーティブジャパン会員トレーナー
コーチングプラットフォーム認定コーチ
Gallup社認定ストレングス・コーチ

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