日々いろいろな方とお話ししていて、人間ってすばらしいなあと思うのは、人が変わるところ。その変化は、びっくりするほど地味に始まります。
変化は「気のせいかな」から始まる
声のトーンが少し変わった。語尾が変わった。使う言葉が変わった。
その時点では「気のせいかな」と思うくらいの違いです。それでも「変化の兆しかも」という仮説をそっと持ったまま面談を重ねると、たいてい気のせいじゃないんですね。
あなたの周りでも、「あれ?」と思ったのに流してしまった瞬間、ありませんか。あれ、けっこう当たっているんです。
若い人は一年、中高年はオリを出しきってから
20代前半だと一年で大きく変わります。面談のたびに涙をこぼしていた人が、世代の違う私に笑いながらAIの使い方を教えてくれたりする。
中高年の方はもう少し時間がかかります。報われなかった思いや理不尽に耐えた年月がありますから、心に溜まったオリを吐き出しきるまで動けない。それでも「あ、今だったんだな」という時はちゃんと来ます。乗り越えたものが大きい分、言葉の重みが違うんですね。
かくいう私も、昨年からAIを駆使して仕事をするようになりました。人は幾つになっても新しいことに取り組める、というのが今日のオチです。
明日、誰かの「いつもとちょっと違う」に気づいたら、心の中でそっとメモしておいてみてくださいね。
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