雨の日曜日

今日は一日雨です。雨音を聞きながら、今週のセミナーのプログラム作り、資料作りをしています。一つは学生向けにキャリア・パスの話、もう一つは介護施設で働く方たち向けにコミュニケーションの話です。

若い頃というのはどんな破天荒なことがもきるように思いがちですが、結構保守的で「寄らば大樹の影」的な選択をしてしまうことが多いように思います。経験を積み、よくも悪くもありのままの自分を受け容れることができるようになるからでしょうか、中年に差し掛かるとむしろ、自分が本当にしたかったことに向き合い、それを上手に自分の人生に取り入れていくことができるようになる人が多くなる気がします。少なくとも私の周りはそんなふうに見えます。

私自身も、あっちに行ったりこっちに行ったりしながら、自分と向き合い、今の場所にたどり着きました。今回の学生向けのキャリア・パスの話は、そんな私だからこそ来た話です。医師として、必ずしも臨床一筋ではなく、基礎研究に打ち込んだり、フリーランスとして働き始めたり、その時その時の選択の経緯を話してほしいということです。

これは、自分の人生を整理し直すことでもあります。学生との間にどんな化学反応が起きるか、楽しみです。

 

まだ、コミュニケーションの良し悪しは性格だと思っているのですか?
産業医・伝え方コーチが教える、
伝え方のスキル、マインド、考え方

無料メルマガ「伝え方ってそういうことだったんだ!」
登録はこちらから↓

まだ、コミュニケーションの良し悪しは性格だと思っているのですか?
産業医

伝え方コーチ
が教える、
伝え方のスキル

マインド
考え方

無料メルマガ
「伝え方ってそういうことだったんだ!」
登録はこちらから↓

キンドル出版しました

産業医として、伝え方コーチとして、毎日たくさんの方の話を聞いてきた経験を元に、「自分が疲れない話の聞き方のポイント」についてまとめた本です。
相手の役に立ち、親身に寄り添うことで、温かい関係性を作りながらも自分が疲れずに関わっていくためのコツが書かれています。
特に、身につけるスキルよりも、手放すとうまくいく考え方に多くのページを割いて、わかりやすい事例とともに解説しました。

この記事を書いた人

アバター画像

本間 季里

産業医、伝え方コーチ、ストレングス・コーチ

大学卒業後、小児科医・免疫学の基礎研究者を経て、2017年より、世代の違い・価値観の違い、利害の対立など、葛藤や緊張を伴う難しい関係性のなかで、それでも妥協点を見つけて協調していくための伝え方を提案し、個人と組織の両方にアプローチできる産業医・伝え方コーチとして活動中。

セッション数は7年間でのべ3000回以上、これまで300名を超える方々に伝え方の講座や研修を提供し、満足度が90%以上です。

資格:医師・医学博士・日本医師会認定産業医
NPO法人アサーティブジャパン会員トレーナー

Gallup認定ストレングス・コーチ

詳しくはこちらのプロフィールをご覧ください。