コーチングバンク勉強会で、アサーティブについてお伝えしました。オンライン画面を通して、参加者の熱気が伝わってきました

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こんにちは。産業医・伝え方コーチの本間季里です。世代の違い・価値観の違い、利害の対立など、葛藤や緊張を伴う難しい関係性のなかで、それでも妥協点を見つけて協調していくための伝え方をご提案します。「頭でわかった」ではなく、実際にやれるまでしっかり寄り添います。

このコーチングバンクでは、月に一回、勉強会を開いています。

2月24日(金)には、私が勉強会でアサーティブなコミュニケーションについて話をしました。

タイトルは「いつものコミュニケーションでうまくいかないなと思ったら、アサーティブに伝えてみませんか?」

そうなんです。アサーティブなコミュニケーションを学んだからといって、いつもアサーティブに話さなくてはということはない。いつものあなたの伝え方でうまくいっているなら変える必要はない。でも、なにかいつもの伝え方でうまくいかないなということってたくさんあるはず。そんなときは、選択肢の一つとして「アサーティブに伝えてみる」というのはどうですか?というスタンスです。

コミュニケーションに関する書籍やセミナー、スクールは数あれど、なぜ、コミュニケーションの学びが必要なのかということについて、あまり明確な説明はされていないように思います。コーチングバンク勉強会ではこの点からじっくりと、お話させていただきました。

アサーティブ、すなわち「自分も相手も大切にしたコミュニケーション」ってどういうことよ!という基本のキから、アサーティブで言うところの「主張する」のフレームについてもしっかりお伝え。

そしてなによりアサーティブで大切にしている、伝えるときのマインドについてもお伝えできました。

画面の向こうで真剣な表情、ほおおという小さな驚きの表情、笑顔、爆笑。みなさん、表情豊かに聞いてくださるので、私も集中してノッてお話できました。

オンラインの画面を通じて熱気がズバッと私に伝わってきたのはデモンストレーションのとき。参加者の方のコミュニケーションのお困りごとを、アサーティブに主張するフレーム「事実・感情・要求」に整理するお手伝いをしたときでした。

参加者の方の事例はどんな方にも「ある!ある!」というようなものだったので、多分参加者の方たちも前のめりで聴いてくださっていたでしょう。

私と参加者の方と対話をしながら、事実・感情・要求のフレームに整理していくと、あら不思議!とってもシンプルに、「あのときどう伝えればよかったのか?」が明確になりました。事例を提唱してくださった参加者の方も笑顔になり、「ああ、そうか!」という、腹落ちした表情に。私自身とても嬉しい瞬間です。

他の参加者の方たちも一斉に「ほお!!なるほど」という表情になり、その表情がオンラインの画面にズラッと並んで、その瞬間、熱気が伝わってきました。

勉強会のあとには、オンライン懇親会もあるのですが、そちらにもたくさんの方が参加してくださり、勉強会の続きの話で盛り上がりましたよ。

私のセミナー、ワークショップは「安定感があるので、安心して聞ける」「話に納得感がある!」「事例が豊富でわかりやすい」とフィードバックをいただきます。

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この記事を書いた人

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本間 季里

産業医、伝え方コーチ、ストレングス・コーチ

大学卒業後、小児科医・免疫学の基礎研究者を経て、2017年より、世代の違い・価値観の違い、利害の対立など、葛藤や緊張を伴う難しい関係性のなかで、それでも妥協点を見つけて協調していくための伝え方を提案し、個人と組織の両方にアプローチできる産業医・伝え方コーチとして活動中。

セッション数は7年間でのべ3000回以上、これまで300名を超える方々に伝え方の講座や研修を提供し、満足度が90%以上です。

資格:医師・医学博士・日本医師会認定産業医
NPO法人アサーティブジャパン会員トレーナー

Gallup認定ストレングス・コーチ

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