レモンの木、その後

こんにちは。コミュニケーションスキルと自分の強みを活かすことにより、ストレス軽減のサポートを行うストレスマネジメント・コーチの本間季里です。 

庭のレモンの木に数年ぶりに実がついたことに気づいたのが7月下旬、そこからずっと実が青いまま。今年は青いままなのだろうかと半ばやけっぱちになっていたところ、11月に入って少しずつ少しずつ黄色い部分が見えてきました。一ヶ月ほどかけて全体が黄色に。ああ、実がなって、熟していくのにはこんなに時間がかかるものなのだなあと、初めて気がつきました。 

今まで私はこのレモンの木の何を見ていたのだろう。毎年、実をつけたりつけなかったり。葉っぱが元気だったり虫食いがあったり。決して同じ年はなかったはずなのに、私の中にはろくにそれらの記憶がありません。いつも目の前に立っていたはずなのに、私はちゃんとレモンの木を見てはいなかったことに気づきました。 

人は見たいものを見たいようにしかしか見ない、とはよく言われることです。レモンの木と同じように、いつも身近にいる人のこともちゃんと見ているでしょうか。表情は元気そうか、それとも沈んで見える?そして自分のことは?ちゃんと自分に目を向けている? 

黄色い実をつけたレモンの木が私に語りかけているようです。 

この記事を書いた人

本間 季里

企業、個人へのストレスマネジメントを行っている本間 季里です。小児科臨床医、免疫学の基礎研究者として合計26年、その後、新しい大学院教育の立ち上げなどに従事した間に、ストレスマネジメントの重要性を感じました。そこで、カウンセリング、コーチング、個人並びに企業への研修などを通じて、ストレスマネジメントを直接お伝えすべく、2017年1月にフリーランスとして独立しました。詳しくはこちらのプロフィールをご覧ください。