幕張メッセ周辺今昔

こんにちは。ストレスマネジメント・コーチの本間季里です。コミュニケーションの方法を変えたり強みを知り活かすことを通して、個人と組織の幸福度を高めるサポートをします。 

先日、久しぶりに用事があって海浜幕張駅に降り立ちました。幕張メッセがある駅です。 

私は医学部を卒業後、千葉市内で研修医として働き始めたので、幕張メッセとその周辺の街ができて行く過程を薄っすらと覚えています。工事が盛んに行われて街の概略が見え始めた頃、はじめて幕張メッセ周辺に街を見に行き、出来上がりつつある街に居心地の悪さ、妙な不安感を感じました。街路樹一本まで図面通りの街。 

通常、街はつぎはぎだらけで発展していきます。ひとが住み、道ができ、商店が出現し、少し開けるとさらに新しい人達が流入し、最新の住宅を建てる。そして学校や公園などが作られていきます。それらは必要に迫られて、徐々に出来上がっていく。だから、つぎはぎだらけだし、そうやってできた街には古いものと新しいものが混在しており、そこに自然さがあり私達にとっては落ち着きや安心感を感じる源なのです。 

あれから30年ほど経って同じ街を眺めると、流石に30年という年月が手垢となって街全体がこなれた感じがしましたし、昔のような妙な不安感は感じませんでしたが、建物が皆同級生として一緒に年をとっていく、そんな多様性の少なさも感じました。 

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この記事を書いた人

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本間 季里

産業医、伝え方コーチ、ストレングス・コーチ

大学卒業後、小児科医・免疫学の基礎研究者を経て、2017年より、世代の違い・価値観の違い、利害の対立など、葛藤や緊張を伴う難しい関係性のなかで、それでも妥協点を見つけて協調していくための伝え方を提案し、個人と組織の両方にアプローチできる産業医・伝え方コーチとして活動中。

セッション数は7年間でのべ3000回以上、これまで300名を超える方々に伝え方の講座や研修を提供し、満足度が90%以上です。

資格:医師・医学博士・日本医師会認定産業医
NPO法人アサーティブジャパン会員トレーナー

Gallup認定ストレングス・コーチ

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