産業医・伝え方コーチの本間季里です。
両親が亡くなって5年ほど。実家を片付け、リフォームして暮らしていますが、ズシッと重くのしかかっていたのが、和ダンスにいっぱいの着物。全部まとめて買い取りしてもらうのも忍びなく・・・
着物に対する思い入れ
着物に対する思い入れはそんなになかったんです。着物は全然着ない生活だし。しかし、私の母は思い入れが強かった。
私達姉妹の成人式の振り袖もかなり力が入っていたし、両親の着物もたくさんありました。でも・・・母が着物を着ていたのは私が小学生になったときくらいまでで、それ以後は季ているのを見たことなかったし、父に至っては着物姿なんて記憶にない。
だから、たっくさん残っている着物の多くはしつけ糸がついた状態で、一度も袖を通していないというわけです。
なにか母の着物に対する思い入れが怨念のように私に取り付いて、なんだか簡単には捨てられなくなっていました。
着物をリメイク
捨てられないなら活かすしかない。だからといって、着物を着る生活は考えられない。それで、リメイクをすることにしました。
着物って、案外モダンな柄が多かったり、裏地も凝っていたりするものなんですよね。ほとんどのものはワンピースやジャケットにしましたが、「はて?」と悩んだのが振袖用に買った帯揚げ。帯揚げって差し色に使ったりするので、色が鮮やかなビビットカラーが多いんですよね。まして、振袖用の帯あげで、とてもじゃないけれど洋服に使える色じゃない。
外国映画に出てくるようなベッドの上の小ぶりのクッションに
そこで、クッションにリメイクしてみました。帯揚げ自体が大判のものではないので、クッションも小ぶりに。
ベッドの上にポンポンと置くとちょうどいい感じに。あまり色がない寝室なのでアクセントカラーにもなりました。
いえ!自分でお裁縫をしたわけではありません!リフォームショップにお願いしました。
頼んだのは、フォルムアイ「リフォームブティック」日本橋三越店です。
「リフォームブティック」日本橋三越店:
https://form-i.co.jp/tokyo/nihonbashi_mitsukoshi_honten/
また生活の彩りが一つ増えました。ワンピースやジャケットはまたの機会に!