ポケットチェンジで、家の中に転がっている外貨を一掃しよう!

こんにちは。ストレスマネジメント・コーチの本間季里です。コミュニケーションの方法を少し変えたり強みを知り活かすことで自分や相手への理解を深め、個人と組織の幸福度を高めるサポートをします。

いま、自宅と仕事場の断捨離を進めています。実はもう何年がかりの作業なのですが、その最終段階です。最終段階ともなると、いままで先送りをしてきたものばかりになるので、実は最も手強いし、エネルギーも必要です。そう!昔からよく言われる「2:8の法則」ですね。最初の2割の力で8割の仕事は片付くが、残り2割の仕事を片付けるには、8割の力を出さねばならない、というあれです。

私はこの法則を小学校高学年の頃に知りました。そして夏休みになって宿題を始めたときにその意味を知ったのです。宿題の8割は、2割位の力でサクッと終わる。でも、本当は残った2割の宿題こそが自分にとっては「積み残した2割」なので、心してエネルギーを注がない限り終わらない、、、、

以後、仕事でもなんでも、残り2割、というところでもう一回気を引き締めて「ここからが本番。8割のエネルギーを必要とする段階だ」と思うようにしています。

さて、話は断捨離に戻します。残ったものは「後ろめたさに苛まれて、安易に捨てられない」「どうやって処分したら良いかわからない」「あまりに規模が小さく、ついつい後回しになってしまう」のどれかです。ね?どれも重いでしょう。

今回は、少額なんだけれど、海外旅行から戻ったときに妙に手元に残っている外国貨幣です。もうかれこれ30年前のものもあれば、10年前にシンガポールに行ったときのものもあります。それぞれが少額なので、わざわざ銀行に行って手数料をがっぽり取られてまで日本円に替えるのもなあ、とそのままになっていたもの。そもそも、何カ国のものが混じっているかもわからなくなっている。あなたも同じようなことあるでしょう?

私が困っていることは他の人も困っていること。これは当然ですがビジネスになる!ということで、やっぱりありました!ポケットチェンジというサービス。海外旅行で余ってしまった外貨を日本円に替えるサービスです。ATMのような機械に外貨を入れると、日本円に変えてくれます。対応する外貨の種類もどんどん増えている模様。また、日本円に替えられない外貨の場合、「寄付」という選択肢が画面上に出てくるので、そこを触れると寄付という扱いになるので、変えられなかった外貨がまた手元に若干残るという無限ループからも脱却できます。

この機械の設置場所が空港だけではなく町中にもあるんです。私の場合は、仕事で定期的に行くところのすぐ近くのイトーヨーカドーに設置してあったので、仕事の合間にサクッとでかけていき、日本円に替えたのですが、な、なんと、4000円以上にもなって戻ってきました。現金で受け取ることもできますし、Suicaにチャージなど、いくつか方法がありました。私は現金は持ち歩かないのでSuicaにチャージしてみました。

人々のお困りごとがビジネスチャンス、とはよく聞く話ですが、本当に便利なビジネスが身近にありました。これで、長年ため息を付いていた、自宅に中途半端に残っている外貨を一掃できました。

伝え方に興味がある方はぜひ、ご登録ください。読むだけで、伝え方に関する視点が増え、知らず知らずのうちにあなたの伝え方が変わっていきます。

産業医・伝え方改善コーチ・本間季里のメールマガジン

キンドル出版しました

産業医として、伝え方コーチとして、毎日たくさんの方の話を聞いてきた経験を元に、「自分が疲れない話の聞き方のポイント」についてまとめた本です。
相手の役に立ち、親身に寄り添うことで、温かい関係性を作りながらも自分が疲れずに関わっていくためのコツが書かれています。
特に、身につけるスキルよりも、手放すとうまくいく考え方に多くのページを割いて、わかりやすい事例とともに解説しました。

この記事を書いた人

アバター画像

本間 季里

産業医、伝え方コーチ、ストレングス・コーチ

大学卒業後、小児科医・免疫学の基礎研究者を経て、2017年より、世代の違い・価値観の違い、利害の対立など、葛藤や緊張を伴う難しい関係性のなかで、それでも妥協点を見つけて協調していくための伝え方を提案し、個人と組織の両方にアプローチできる産業医・伝え方コーチとして活動中。

セッション数は7年間でのべ3000回以上、これまで300名を超える方々に伝え方の講座や研修を提供し、満足度が90%以上です。

資格:医師・医学博士・日本医師会認定産業医
NPO法人アサーティブジャパン会員トレーナー

Gallup認定ストレングス・コーチ

詳しくはこちらのプロフィールをご覧ください。