3回目のファスティング

こんにちは。ストレスマネジメント・コーチの本間季里です。コミュニケーションの方法を少し変えたり強みを知り活かすことで自分や相手への理解を深め、個人と組織の幸福度を高めるサポートをします。現在、在宅ファスティング中です。要するに断食です。ファスティングは3回目。1回目と2回目は伊豆高原の「やすらぎの里」に行きました。定期的にファスティングをしたいな、と思いながら、コロナ禍で行けず、家にいながらファスティングができないものかな、と思っていたら、知人がグループファスティングを定期的に開催しているではありませんか。それで、早速参加してみました。

  1. 理論の部分はオンラインセミナー。始まる前に概略をつかみ、ファスティング中に2回めのオンラインセミナー。2回目は、ファスティング後の回復食がとても大切とのことで、そこに重点を置いたセミナーでした。
  2. その後、ファスティング中に飲む酵素ドリンクやおかゆ、ビタミン剤など必要なものが自宅に送られてきます。
  3. オンラインで参加者のグループが立ち上がり、日々の報告をしたり励ましあったりします。
  4. 毎日、サポートメールが届き、理解をさらに深めます。
  5. 健康診断の内容を見てアドバイスも貰えます。

ファスティング準備食2日、ファスティング3日、回復食3日です。先週、金曜日から始まり、昨日でファスティングの期間が終わりました。今日から最も重要な回復食。そもそもファスティングに参加しようと思ったきっかけは、特に2回めのファスティングがとても良かったからです。体重も落ちましたが、それより自分で驚いたのは、考え方が非常に穏やかになり、先送りしていたこともサクサクっとすすめることができ、その後数週間に渡って睡眠のスコアが非常に良くなったことです。このとき、私は先送りしていた案件を抱えており、「相手がXX言ったらどうしよう」などと起きてもいないことを予測しては憂鬱になっていました。でも、ファスティングの回復食の頃に「相手には相手の言い分や考えがある。自分と違っていても当然だ。それを聞いて、こちらの意見も率直に述べればそれで良い」と自然と考えられるようになり、すぐに先方にアポを取って問題解決に向き合えたのです。それは自分でも驚くような変化でした。まあ、その後、ゆっくりと素の生活に戻った私は、考え方ももとに戻ってしまったのは言うまでもありませんが、このときの自分の考え方の変化に「腸内を空にすることって精神面にも影響を及ぼすんだな」と衝撃を受けました。さて、本日回復食の1日目。ゆるいお粥を朝食べて、昼は少量のりんご。ファスティング本番より今日のほうが空腹を感じます。ファスティングの3日間は結構な量の酵素ドリンクを飲むので、それほど空腹に悩まされることはありませんでした。さあ、今回はどんな変化を感じるでしょうか?

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本間 季里

少人数の会社でも産業医が必要な理由
産業医・伝え方コーチ:本間季里

「社員一人ひとりが健康的に働き、会社が成長していける職場を目指したい」という理念のもと、心身の健康を支える産業医です。

少人数の職場では、産業医のサポートによる健康管理や職場環境の改善が会社の成長に直結します。そこで、従業員50人未満の会社の産業医業務に特に力を入れています。

私の産業医としての強みは、傾聴、質問、わかりやすいアドバイス、的確な判断の4つのアプローチを組み合わせ、経営者と社員の支援を行っています。10年以上の経験を持ち、日立製作所、長崎大学など、幅広い業種で産業医を務めてきました。

企業規模に関わらず、経営者が経営に専念でき、社員が心身ともに健康で働ける職場の実現を目指します。

資格:日本医師会認定産業医・医学博士
アサーティブジャパン会員トレーナー
コーチングプラットフォーム認定コーチ
Gallup社認定ストレングス・コーチ

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