ファスティングの効用:食費が半分に!

こんにちは。伝え方改善コーチの本間季里です。あなたのコミュニケーションをより良くするために、あなたの性格を変えるのではなく、伝え方を変えるサポートをします。頭でわかった、ではなく、実際にやれるまでしっかり寄り添います。

このところ、定期的にファスティングをしています。初回のファスティングは2年半前、2回めのファスティングはその半年後のちょうど今から2年前のことでした。いずれも伊豆高原のやすらぎの里に出向いて、3日間の断食と回復食で一週間のプランでした。

その2回のファスティングで心身への効果を感じたのですが、わざわざ一週間でかけていってファスティングをしなければならないとなると、そう簡単な話ではありません。その後2年余りファスティングのことが気になってはいたものの、月日が過ぎていきました。

そんなある日、友人であるぴろりんこさんこと山本博子さんがオンラインでファスティングの指導をしていることを知りまして、早速連絡を取りました。それ以来、定期的なファスティングを行っています。何が良いかと言って、わざわざ出かけなくても、いつもの生活の中で「2日間の準備食、3日間のファスティング、5日間の回復食」を行えること。

ファスティングの最中は友人からメールが定期的に届くほか、必要なものは事前に宅配便で送ってくれます。また、同じ時期にファスティングをしている人とオンライングループを作ってくれるので、現状を報告しあったりすることで励まされる効果もあります。

私はその後、3ヶ月間の食生活改善のコースに入り、いまその3ヶ月めです。最初の一ヶ月目は食事を全部写真で送り、アドバイスを貰います。そのアドバイスが秀逸でして、写真を送ると「季里さん、菓子パンはどうしても食べたいときは、せめて1個にしましょう。これは食べ過ぎです」。カマンベールチーズをまるまる一個食べたときはその理由を聞き(カマンベールを切るときにプチナイフがベトッとチーズまみれになるのが面倒くさかったから、という理由だったのですが)「季里さん、ものぐさはいい加減やめましょう」。時にはバスっとアドバイスが来るのが、私には効きました。

一ヶ月目終わりからファスティングが始まりましたが、そのときにはすでに食生活は結構改善されていました。

さて、いまは3ヶ月が終わろうとしている時期ですが、先日、オンライン家計簿をみて驚きました。食費が、3ヶ月より以前に比べておよそ1/2になっていたのです。私はもともとあまり外食などはしないのですが、よくコンビニには行っていました。仕事のある日の昼食もコンビニ、車ででかけたときに「水が欲しい」とついつい寄ると、買うのは水だけにとどまらない、たしかにそんな生活はしていました。逆にこの3ヶ月はまめにスーパーに行き、食材をせっせと買い、一回の買い物の額は以前と比べると結構高くなっていました。したがってそこまで差が出るとは思っていなかったのでした。

自分が今までどれだけ無意識に浪費をしていたのか、数字で現れて驚愕!ファスティングは余計なものを無くす方法ではありますが、家計の余計なものもなくなったのでした。

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この記事を書いた人

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本間 季里

産業医、伝え方コーチ、ストレングス・コーチ

大学卒業後、小児科医・免疫学の基礎研究者を経て、2017年より、世代の違い・価値観の違い、利害の対立など、葛藤や緊張を伴う難しい関係性のなかで、それでも妥協点を見つけて協調していくための伝え方を提案し、個人と組織の両方にアプローチできる産業医・伝え方コーチとして活動中。

セッション数は7年間でのべ3000回以上、これまで300名を超える方々に伝え方の講座や研修を提供し、満足度が90%以上です。

資格:医師・医学博士・日本医師会認定産業医
NPO法人アサーティブジャパン会員トレーナー

Gallup認定ストレングス・コーチ

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