話を受け止めるということ:相手を褒めているつもりが、拒絶していることになっている会話

こんにちは。伝え方改善コーチの本間季里です。あなたのコミュニケーションをより良くするために、あなたの性格を変えるのではなく、伝え方を変えるサポートをします。頭でわかった、ではなく、実際にやれるまでしっかり寄り添います。

こんな会話をしたことはありませんか?話を聞きたい!と言われたので、求められるままに話を始めたら、話すそばから「わかる!私なんかね!」と始まって、結局延々と相手の話を聞かされることになる。

あるいは、求められるままに本当のことを言ったのに、「そんなはずないですよ!!ない、ない!今の信じちゃいけませんよ、皆さん。謙遜も謙遜、大謙遜ですからね!!」

こういう会話、よくありますよね。前者は友人同士の気楽さから、後者は本当は相手を褒めているつもりで。どちらも共通しているのは、相手の話を受け止めていないこと。一番目は、相手の話を自分の話の呼び水、前座に使っていること。二番目は、本当のことを話しているのに勝手に事実と違うと決めつけて事実は違うと主張していること。こういう話の展開でも、大抵は相手に話を合わせて表面的には楽しい会話は続いていくことが多いもの。でも、あなたは本当に話を続ける気持ちになりますか?話を受け止めてもらえなければ、それは拒絶と感じます。人は自分の存在を受け止めてほしいもの。話を受け止めるのも、存在を受け止めることの1つです。

へえ、そうなんですね。

へえ、そんな風に考えたのですね。

この一言があるだけで、会話の質は変わります。会話の質が変わるということは、相手との関係性も変わるということ。胸の前で手のひらを開いてボールをふんわりと受け止めるイメージです。受け入れなくても良い。ただ、一度は受け止めて。どうぞお試しあれ。

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この記事を書いた人

本間 季里

企業、個人へのストレスマネジメントを行っている本間 季里です。小児科臨床医、免疫学の基礎研究者として合計26年、その後、新しい大学院教育の立ち上げなどに従事した間に、ストレスマネジメントの重要性を感じました。そこで、カウンセリング、コーチング、個人並びに企業への研修などを通じて、ストレスマネジメントを直接お伝えすべく、2017年1月にフリーランスとして独立しました。詳しくはこちらのプロフィールをご覧ください。