何も言わずとも成果を出している多数派に、意識して目を向けていく

こんにちは。伝え方改善コーチの本間季里です。あなたのコミュニケーションをより良くするために、あなたの性格を変えるのではなく、伝え方を変えるサポートをします。頭でわかった、ではなく、実際にやれるまでしっかり寄り添います。

会社の管理職であれば部下、人事部で働いているならば自分の管轄の社員のひとたち、教師であれば生徒・児童になるかと思うのですが、ついつい、パフォーマンスが今ひとつなところに目がいって、なんとかしようと奮闘しますよね。

パフォーマンスに差が出るのは仕方がないこと。そのときに気をつけたいのは、どこに目を向けていくかということ。

職場であれば、パフォーマンスが今ひとつのところに、どうしても目が向きますね。そして、特に何も言わずともそれなりのパフォーマンスを出している多数派のことをついつい忘れがちになります。なぜなら、「何を言わずともそれなりに成果を出してくれるから」。

しかし、そういうときこそ、多数派に目を向ける必要があると思っています。これは決してパフォーマンスが今ひとつのところを放っておけという話とは異なります。エネルギー配分を変えてみましょうという話です。

これまで、パフォーマンスが今ひとつのところに割いていたエネルギーを少し減らして、「何を言わずともそれなりに成果を出してくれる」多数派に目を向け、声をかけ、対話の時間を増やしてみてはいかがでしょうか。

ここの多数派にいる人達のモチベーションが上がることで、職場全体の生産性は底上げされます。一方、多数派のモチベーションが下がると、てきめんに職場の生産性は下がります。当然ですが、放ったらかしにされたと感じると、いくら常識的な人たちでもモチベーションは下がります。

もちろん彼らはふてくされたり、文句を言ったりしないでしょうし、不満を明確に意識はしないかもしれません。だからこそ、どんな時も自分の中でバランスを保って、一定の成果を出しているとも言えます。

でも、深いところでこんなことを感じているかもしれません。「なんだよ、真面目にやっているとほったらかしかよ!」

そんなふうに感じたことありませんか?実は私自身そんなふうに感じたことがありますし、職場の同僚の声でとても多かったのがこの声でした。

自分が、パフォーマンスが上がらないところにテコ入れしようとエネルギーを注ぎ始めたら、意識して「特に何も言わずともそれなりのパフォーマンスを出している多数派」にも目を向けるよう、エネルギー配分を変えてみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

本間 季里

企業、個人へのストレスマネジメントを行っている本間 季里です。小児科臨床医、免疫学の基礎研究者として合計26年、その後、新しい大学院教育の立ち上げなどに従事した間に、ストレスマネジメントの重要性を感じました。そこで、カウンセリング、コーチング、個人並びに企業への研修などを通じて、ストレスマネジメントを直接お伝えすべく、2017年1月にフリーランスとして独立しました。詳しくはこちらのプロフィールをご覧ください。