こんにちは。伝え方改善コーチの本間季里です。あなたのコミュニケーションをより良くするために、あなたの性格を変えるのではなく、伝え方を変えるサポートをします。頭でわかった、ではなく、実際にやれるまでしっかり寄り添います。
人の話を聞くという仕事柄、当のクライアントさんからよく質問されるのが
「疲れませんか?」
「私は話を聞いてもらうので良いのですが、どうやってバランスを取っているのですか?」
「共感していると大変でしょう」
一般的に、共感すると疲れる、と思われているようです。そういう共感の仕方の方もたくさんいらっしゃいます。災害や辛いニュースを見聞きすると気持ちが沈む、という方はたくさんいらっしゃいますよね。
そういう意味でいうと、私の場合は共感とはちょっと違う感じがしています。時々身体感覚として、相手の体験を追体験している不思議な感覚を持つときはあります。ですが、大抵はもう少し距離がある感じ。
端的にお答えするとき、「私は、人を信じているのだと思います」とお答えすることが多いです。それは私の実感だから。
相手の課題は、相手が自分で解決するはず。そして今すぐでなくても、自分で解決をしていくと信じているから、私が解決する必要はない。文字にするとなんだか冷たい感じがするのでは?と心配ですが、そんな感じです。ただ、不安になったとき、振り返ればそこに私はいますよ、という感じ。
ですから、あまり自分の領域に入り込んで、感情が揺さぶられてエネルギーを使ってしまうということは少ない気がします。
先日、コーチ・エイのメルマガを読んでいて、共感に関する記事がありました。
記事はこちら
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その中で、
「私がいったいどういう感情を味わっているのか、どういう思いをもっているのかを知ろうと関わってくれる。その過程で、相手の共感を実感する、と言えるのではないでしょうか。」
という部分がありました。相手がどういう思いを持っているのかを知ろうと関わる。。。なるほど、必ずしも同じ感覚を味わうことではないのかもしれないな、と改めて感じました。