メルマガを3ヶ月間、毎日発行して気づいたこと3つ

こんにちは。伝え方改善コーチの本間季里です。あなたのコミュニケーションをより良くするために、あなたの性格を変えるのではなく、伝え方を変えるサポートをします。頭でわかった、ではなく、実際にやれるまでしっかり寄り添います。

2月からメルマガの発行をはじめました。2月は週に一回の発行でしたが、3月から毎日発行になりました。

毎日発行して約3ヶ月経って気づいたことをまとめてみました。

1)メルマガ発行が向いている?

まず、なんだかんだいって、3ヶ月も毎日発行が続いているということは、こういう発信の仕方が自分に向いているということなのではないかということ。

最初は考えすぎてなかなかまとまりませんでしたが、次第に、普段皆さんのお悩みごとに耳を傾け、ときどき質問したりコメントしたりするのと同じ様に、メルマガ記事をかけるようになりました。

産業医、コーチというのは、毎日たくさんの方のお話を聴く仕事なので、次第に皆さんのお悩みの共通点も見えてきます。わたしもそういうことあったよ〜。みんな同じようなことで悩んでいるんだな〜。そんな皆さん共通のお悩みを取り上げています。

2)伝え方に関する自分のあり方が明確になった

メルマガ「伝え方ってそういうことだったんだ!」の通り、伝え方を自分はどう考えているのか、明確になりました。

伝え方は何をどういう順番でなんと言うのか、というだけではありません。相手の気持ちの裏をかいて、うまくものごとをすすめることでもありません。

  • 自分がものごとにどういう姿勢で向き合っているのか?
  • 相手とどう向き合うのか?
  • 長い目で見たときに相手との関係に関してどういうゴールを目指したいのか?
  • その中で今日の会話のゴールはどこなのか?
  • 自分の佇まい(非言語情報)は実際どうなのか?それは自分が思い描いているものと相違ないのか?
  • 自分が何を大切にしているのか?
  • 相手の事情にも配慮をしているか?
  • 自分や相手の感情を大切にしているのか?
  • 自分のあり方は?

私の中では、こういうことまるごと伝え方なのだと明確になりました。相手へ何らかのメッセージが伝わることは皆、伝え方。私はそう捉えているのだとはっきりしました。

3)日ごろ、様々な人と話をする中で、相手の反応に意識を向けるようになった

もともと産業医やコーチとしていろいろな人と話をする際に、相手の反応、すなわち理解してくれているとか、ピンときていないようだとか、具合が悪そうに見えるとか、相手のことはよく見ている方だとは思っていました。

が、相手が「へえ、なるほど!そういうふうに考えてみたことありませんでした!」というポジティブな反応だけでなく、反応が薄いというようなこともひっくるめて、相手の反応をまるごと受け取り、自分の話した内容、すなわち自分の視点がどう受け取られているのか、感じ取るようになりました。

ちょっとした市場調査とでもいいますか、自分では興味深い話と思っても、相手が全く乗ってこない話というのもあるわけで、そういう市場価値に目を向けるようになりました。

継続すると気がつくことも色々とあるものです。


とはいっても、続かない、ということも気づきにはなりますね。仕組みの問題か、そもそも好きではないのか?辞める決断をするほうが良いのか?

メルマガは、しばらく毎日発行を続けてみます!

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この記事を書いた人

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本間 季里

産業医、伝え方コーチ、ストレングス・コーチ

大学卒業後、小児科医・免疫学の基礎研究者を経て、2017年より、世代の違い・価値観の違い、利害の対立など、葛藤や緊張を伴う難しい関係性のなかで、それでも妥協点を見つけて協調していくための伝え方を提案し、個人と組織の両方にアプローチできる産業医・伝え方コーチとして活動中。

セッション数は7年間でのべ3000回以上、これまで300名を超える方々に伝え方の講座や研修を提供し、満足度が90%以上です。

資格:医師・医学博士・日本医師会認定産業医
NPO法人アサーティブジャパン会員トレーナー

Gallup認定ストレングス・コーチ

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