言われなきゃわからないとはなんだ!

こんにちは。伝え方改善コーチの本間季里です。あなたのコミュニケーションをより良くするために、あなたの性格を変えるのではなく、伝え方を変えるサポートをします。頭でわかった、ではなく、実際にやれるまでしっかり寄り添います。

子供のころにも、社会に出て仕事でたくさん経験を積んで、中堅になってからも、

「言葉で言わなきゃ、わからない!」と言うと

「言われなきゃわかんないって何なんだ!子供じゃあるまいし!!」

と散々言われてきました。

あなたも同じこと言われてきませんでしたか?

「昔は言わなくてもわかったけれど、今の時代それでは通用しません!」という言葉もよく目にしますが、私は本当は「昔も今も、言葉にしなくてはわからなかったし、わからない」と思っています。

ただわたしたちは、昔はなんとなくわかった気になっていただけだと思います。

なぜなんだろう?もしかしたら、昔は(特に昭和からインターネット出現くらいまで)今よりもずっと時代の変化がゆっくりだったので、何世代かで共通の体験が多かったのかもしれません。

本当は思い浮かべているものはぜんぜん違うかもしれないのに、共通の体験があるから、なにかムードでわかった気になってしまう。

それに比べてインターネットの出現以降、身の回りの変化のスピードは目まぐるしいほどです。

世代どころか、数年違えば体験してきたものが大きく違う。使っている言葉さえ、まるで外国語を聞くみたいです。

だからこそ、誰に対しても言葉でていねいに伝える必要性があるのかな、と考えています。

伝え方に興味がある方はぜひ、ご登録ください。読むだけで、伝え方に関する視点が増え、知らず知らずのうちにあなたの伝え方が変わっていきます。

産業医・伝え方改善コーチ・本間季里のメールマガジン

キンドル出版しました

産業医として、伝え方コーチとして、毎日たくさんの方の話を聞いてきた経験を元に、「自分が疲れない話の聞き方のポイント」についてまとめた本です。
相手の役に立ち、親身に寄り添うことで、温かい関係性を作りながらも自分が疲れずに関わっていくためのコツが書かれています。
特に、身につけるスキルよりも、手放すとうまくいく考え方に多くのページを割いて、わかりやすい事例とともに解説しました。

この記事を書いた人

アバター画像

本間 季里

産業医、伝え方コーチ、ストレングス・コーチ

大学卒業後、小児科医・免疫学の基礎研究者を経て、2017年より、世代の違い・価値観の違い、利害の対立など、葛藤や緊張を伴う難しい関係性のなかで、それでも妥協点を見つけて協調していくための伝え方を提案し、個人と組織の両方にアプローチできる産業医・伝え方コーチとして活動中。

セッション数は7年間でのべ3000回以上、これまで300名を超える方々に伝え方の講座や研修を提供し、満足度が90%以上です。

資格:医師・医学博士・日本医師会認定産業医
NPO法人アサーティブジャパン会員トレーナー

Gallup認定ストレングス・コーチ

詳しくはこちらのプロフィールをご覧ください。