言われなきゃわからないとはなんだ!

こんにちは。伝え方改善コーチの本間季里です。あなたのコミュニケーションをより良くするために、あなたの性格を変えるのではなく、伝え方を変えるサポートをします。頭でわかった、ではなく、実際にやれるまでしっかり寄り添います。

子供のころにも、社会に出て仕事でたくさん経験を積んで、中堅になってからも、

「言葉で言わなきゃ、わからない!」と言うと

「言われなきゃわかんないって何なんだ!子供じゃあるまいし!!」

と散々言われてきました。

あなたも同じこと言われてきませんでしたか?

「昔は言わなくてもわかったけれど、今の時代それでは通用しません!」という言葉もよく目にしますが、私は本当は「昔も今も、言葉にしなくてはわからなかったし、わからない」と思っています。

ただわたしたちは、昔はなんとなくわかった気になっていただけだと思います。

なぜなんだろう?もしかしたら、昔は(特に昭和からインターネット出現くらいまで)今よりもずっと時代の変化がゆっくりだったので、何世代かで共通の体験が多かったのかもしれません。

本当は思い浮かべているものはぜんぜん違うかもしれないのに、共通の体験があるから、なにかムードでわかった気になってしまう。

それに比べてインターネットの出現以降、身の回りの変化のスピードは目まぐるしいほどです。

世代どころか、数年違えば体験してきたものが大きく違う。使っている言葉さえ、まるで外国語を聞くみたいです。

だからこそ、誰に対しても言葉でていねいに伝える必要性があるのかな、と考えています。

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本間 季里

少人数の会社でも産業医が必要な理由
産業医・伝え方コーチ:本間季里

「社員一人ひとりが健康的に働き、会社が成長していける職場を目指したい」という理念のもと、心身の健康を支える産業医です。

少人数の職場では、産業医のサポートによる健康管理や職場環境の改善が会社の成長に直結します。そこで、従業員50人未満の会社の産業医業務に特に力を入れています。

私の産業医としての強みは、傾聴、質問、わかりやすいアドバイス、的確な判断の4つのアプローチを組み合わせ、経営者と社員の支援を行っています。10年以上の経験を持ち、日立製作所、長崎大学など、幅広い業種で産業医を務めてきました。

企業規模に関わらず、経営者が経営に専念でき、社員が心身ともに健康で働ける職場の実現を目指します。

資格:日本医師会認定産業医・医学博士
アサーティブジャパン会員トレーナー
コーチングプラットフォーム認定コーチ
Gallup社認定ストレングス・コーチ

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