言われなきゃわからないとはなんだ!

こんにちは。伝え方改善コーチの本間季里です。あなたのコミュニケーションをより良くするために、あなたの性格を変えるのではなく、伝え方を変えるサポートをします。頭でわかった、ではなく、実際にやれるまでしっかり寄り添います。

子供のころにも、社会に出て仕事でたくさん経験を積んで、中堅になってからも、

「言葉で言わなきゃ、わからない!」と言うと

「言われなきゃわかんないって何なんだ!子供じゃあるまいし!!」

と散々言われてきました。

あなたも同じこと言われてきませんでしたか?

「昔は言わなくてもわかったけれど、今の時代それでは通用しません!」という言葉もよく目にしますが、私は本当は「昔も今も、言葉にしなくてはわからなかったし、わからない」と思っています。

ただわたしたちは、昔はなんとなくわかった気になっていただけだと思います。

なぜなんだろう?もしかしたら、昔は(特に昭和からインターネット出現くらいまで)今よりもずっと時代の変化がゆっくりだったので、何世代かで共通の体験が多かったのかもしれません。

本当は思い浮かべているものはぜんぜん違うかもしれないのに、共通の体験があるから、なにかムードでわかった気になってしまう。

それに比べてインターネットの出現以降、身の回りの変化のスピードは目まぐるしいほどです。

世代どころか、数年違えば体験してきたものが大きく違う。使っている言葉さえ、まるで外国語を聞くみたいです。

だからこそ、誰に対しても言葉でていねいに伝える必要性があるのかな、と考えています。

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この記事を書いた人

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本間 季里

産業医、伝え方コーチ、ストレングス・コーチ

大学卒業後、小児科医・免疫学の基礎研究者を経て、2017年より、世代の違い・価値観の違い、利害の対立など、葛藤や緊張を伴う難しい関係性のなかで、それでも妥協点を見つけて協調していくための伝え方を提案し、個人と組織の両方にアプローチできる産業医・伝え方コーチとして活動中。

セッション数は7年間でのべ3000回以上、これまで300名を超える方々に伝え方の講座や研修を提供し、満足度が90%以上です。

資格:医師・医学博士・日本医師会認定産業医
NPO法人アサーティブジャパン会員トレーナー

Gallup認定ストレングス・コーチ

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