忘れる。。。

こんにちは。伝え方改善コーチの本間季里です。あなたのコミュニケーションをより良くするために、あなたの性格を変えるのではなく、伝え方を変えるサポートをします。頭でわかった、ではなく、実際にやれるまでしっかり寄り添います。

最近、よく物忘れをするようになりました。特にものの名前が出てきません。日常的に使っているものの名前が出てこないと、本当にショックです。

ついでに、昔は記憶力の良さを誇っていたのに、あるできごと全部スッポリときれいサッパリ忘れているということも多くなりました。

ええっと、なんだっけ??

なに話してたんだっけ??

まるで、前職で研究をしていたときに、試薬瓶のラベルの小さな文字が読みにくくなったのを自覚したときのよう。ろ、老眼なんだ。。。

そんな話を友人にしたら、本の虫の同世代の友人は

「本を読んでいて、前は一回ですっと内容が入ってきたのに、いまはすぐ忘れちゃう(笑)。」と言いつつも、

「でもね、3回読むと、以前と同様に頭に残る。ああ、前より時間がかかるだけなんだな、と思った。3回読めば覚えるよ」と楽しそうに笑いながら教えてくれました。

そうそう、できなくなったことを嘆いて終わりじゃいけないね。

この本の内容は覚えていたいなと思ったら、3回目を通す時間を予定しておく。

いまはググれば何某か近いものが出てくる時代。忘れちゃってショックでも、そういうときにどういう代替方法を持っているかが大事だね。

それも一つではなく、できれば複数持っていると良いよね。オプションBとオプションCくらいあるといいよね。

単にできなくなったことを嘆くのか、補ってくれるツールを駆使して現実的に対応するのか、後者が大切だな、と思った友人との会話でした。

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この記事を書いた人

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本間 季里

産業医、伝え方コーチ、ストレングス・コーチ

大学卒業後、小児科医・免疫学の基礎研究者を経て、2017年より、世代の違い・価値観の違い、利害の対立など、葛藤や緊張を伴う難しい関係性のなかで、それでも妥協点を見つけて協調していくための伝え方を提案し、個人と組織の両方にアプローチできる産業医・伝え方コーチとして活動中。

セッション数は7年間でのべ3000回以上、これまで300名を超える方々に伝え方の講座や研修を提供し、満足度が90%以上です。

資格:医師・医学博士・日本医師会認定産業医
NPO法人アサーティブジャパン会員トレーナー

Gallup認定ストレングス・コーチ

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