言いにくいことを、それでも伝えねばならない時

こんにちは。産業医・伝え方改善コーチの本間季里です。世代の違い・価値観の違い、利害の対立など、葛藤や緊張を伴う難しい関係性のなかで、それでも妥協点を見つけて協調していくための伝え方をご提案します。「頭でわかった」ではなく、実際にやれるまでしっかり寄り添います。

言いにくいことを言わねばならないこと、職場で多いですよね。

上司が部下に注意しなければならない。

顧客の無茶な要求に、それは無理と言わねばならない、などなど。

そんなとき、大切なのは次の2つを分けて考えること。

1)自分が個人として言っているのか、

2)自分の役割として言っているのか

ここを分けて考えられると、言いにくいことでも役割上、言わねばならないと切り分けやすくなります。

役割であれば、その役割に他の人がついたときにも、そのひとは同じことを伝えねばならないわけです。

よくドラマで、自分が仕事上、厳しいことを言ってしまったことを謝る場面がありますが

「いや、あなたは仕事をしただけだ」

「それがあなたの仕事だから」

と言っている場面がありますよね。

そう、そういうときは「仕事だからこそ、むしろ言いにくいことも言わねばならない」のです。

むしろ、伝えなければ、職務怠慢ということも。

言いにくい!!という感情に飲み込まれず、役割として言わねばならないのか、今一度、冷静に考えてみませんか?

伝え方に興味がある方はぜひ、ご登録ください。読むだけで、伝え方に関する視点が増え、知らず知らずのうちにあなたの伝え方が変わっていきます。

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この記事を書いた人

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本間 季里

産業医、伝え方コーチ、ストレングス・コーチ

大学卒業後、小児科医・免疫学の基礎研究者を経て、2017年より、世代の違い・価値観の違い、利害の対立など、葛藤や緊張を伴う難しい関係性のなかで、それでも妥協点を見つけて協調していくための伝え方を提案し、個人と組織の両方にアプローチできる産業医・伝え方コーチとして活動中。

セッション数は7年間でのべ3000回以上、これまで300名を超える方々に伝え方の講座や研修を提供し、満足度が90%以上です。

資格:医師・医学博士・日本医師会認定産業医
NPO法人アサーティブジャパン会員トレーナー

Gallup認定ストレングス・コーチ

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