雑談ができる関係どうかを決めるのは、上司ではなく部下の側である。

雑談も出来ない関係で問題の共有などできるわけがないという記事を書きました。私は仕事柄、そういう話をすることがありますが、上司は皆さん、「うちは雑談してますよ〜」「うちは大丈夫ですよ〜」とおっしゃいます。そうかもしれません。でも、上司から見えている風景と、部下から見えている風景が異なっていることはよくあることです。

「雑談ができる関係かどうか」を判断するのは部下の側であって上司の側ではない、と私は考えます。部下が「雑談できる職場環境です。」と心から言えてはじめて、安心安全が担保された職場なのだといえるのではないでしょうか。

この記事を書いた人

アバター画像

本間 季里

少人数の会社でも産業医が必要な理由
産業医・伝え方コーチ:本間季里

「社員一人ひとりが健康的に働き、会社が成長していける職場を目指したい」という理念のもと、心身の健康を支える産業医です。

少人数の職場では、産業医のサポートによる健康管理や職場環境の改善が会社の成長に直結します。そこで、従業員50人未満の会社の産業医業務に特に力を入れています。

私の産業医としての強みは、傾聴、質問、わかりやすいアドバイス、的確な判断の4つのアプローチを組み合わせ、経営者と社員の支援を行っています。10年以上の経験を持ち、日立製作所、長崎大学など、幅広い業種で産業医を務めてきました。

企業規模に関わらず、経営者が経営に専念でき、社員が心身ともに健康で働ける職場の実現を目指します。

資格:日本医師会認定産業医・医学博士
アサーティブジャパン会員トレーナー
コーチングプラットフォーム認定コーチ
Gallup社認定ストレングス・コーチ

詳しくはこちらのプロフィールをご覧ください。