雑談もできない関係で、問題の共有などできるわけがない

多くのビジネスパーソンは、「雑談」を無駄なものと考えているのではないでしょうか。

仕事の場で雑談そのものを目的化してしてはいけません。しかし、人間関係という観点で考えたとき、雑談は決して無駄ではありません。雑談もできない関係で、問題を早期に共有などできるわけがないからです。問題は小さなうちに共有して解決へ向かわねばなりません。普段からフランクに会話ができる関係が構築できているということは、チームが安全安心の場であるということなので、問題の共有も早めにできるでしょう。

ですから「雑談ができる関係かどうか」を「自分のチームが安心・安全な場になっているか」というバロメーターの一つになるです。

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この記事を書いた人

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本間 季里

産業医、伝え方コーチ、ストレングス・コーチ

大学卒業後、小児科医・免疫学の基礎研究者を経て、2017年より、世代の違い・価値観の違い、利害の対立など、葛藤や緊張を伴う難しい関係性のなかで、それでも妥協点を見つけて協調していくための伝え方を提案し、個人と組織の両方にアプローチできる産業医・伝え方コーチとして活動中。

セッション数は7年間でのべ3000回以上、これまで300名を超える方々に伝え方の講座や研修を提供し、満足度が90%以上です。

資格:医師・医学博士・日本医師会認定産業医
NPO法人アサーティブジャパン会員トレーナー

Gallup認定ストレングス・コーチ

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