ドリームキャッチャー

10数年前、仕事ででかけたコロラドのデンバー国際空港でドリームキャッチャーを買いました。

ドリームキャッチャーはアメリカインディアンのオジブワ族に伝わる、輪を基にした手作りの装飾品です。夢を変える力を持つと信じており、悪夢は網目に引っかかったまま夜明けと共に消え去り、良い夢だけが網目から羽を伝わって降りてきて眠っている人のもとに入ると考えられているようです。そのため、幸運を呼び寄せるアイテムとして広がりました。 ベッドの上や家の中に掛けることで、夢をふるいにかけるフィルターとしての役割をなすようです。

友人へのおみやげを渡したあと手元に2つ残ったので、枕元に飾りました。その後、低迷していた仕事の運気が少しずつ上昇していったことも有り、このドリームキャッチャーは私のラッキーアイテムになりました。数年前、父が体調を崩した時、入院した病院のベッドの枕元に飾りました。その時はとても回復するとは思えないような重篤な状態でしたが、そんなことでもしなければ自分を保てないような気持ちだったのです。幸い、一時は危篤状態になりながらも元の通りに回復し、今ではこのドリームキャッチャーは父を守るラッキーアイテムとなりました。回復後、2年間留守にした自宅に帰った時も大切に持って行き、今も父のベッドの頭のところに飾ってあります。

私はほとんど縁起をかついだりすることもないのですが、このドリームキャッチャーと恵方巻きは自分のラッキーアイテムとして大切にしています。

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この記事を書いた人

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本間 季里

産業医、伝え方コーチ、ストレングス・コーチ

大学卒業後、小児科医・免疫学の基礎研究者を経て、2017年より、世代の違い・価値観の違い、利害の対立など、葛藤や緊張を伴う難しい関係性のなかで、それでも妥協点を見つけて協調していくための伝え方を提案し、個人と組織の両方にアプローチできる産業医・伝え方コーチとして活動中。

セッション数は7年間でのべ3000回以上、これまで300名を超える方々に伝え方の講座や研修を提供し、満足度が90%以上です。

資格:医師・医学博士・日本医師会認定産業医
NPO法人アサーティブジャパン会員トレーナー

Gallup認定ストレングス・コーチ

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