ブログ継続に困ったら、この4つ!


産業医・伝え方コーチの本間季里です。

ブログとメルマガの両立

ブログ、よく続きますね?と聞かれることが多くなりました。私はブログの他に週3回のメルマガも発行しています。

メルマガの発行を始めた当初は、ブログにまで手が回りませんでした。でも、ブログとメルマガを両立させようと試行錯誤して、今はだいぶ両立させられるようになりました。そのコツを4つに分けてご紹介!

継続のコツ1:ブログを自分を知ってもらう手段として使うのか決める。

まずは当たり前のことですが、自分を知ってもらう手段としてブログを始めるのか続けるのか、決めるということです。例えば、ブログは文字を紡いで、文字を使って相手に情報や、自分の考えなどを伝えていくものです。

文字を書くのが本当に苦手、という人がブログを始めよう・継続しようとしても辛いかもしれません。一昔前は発信するツールが限られていたので「誰も彼もブログ」という時代はありました。でも、いまは動画などもたくさん発信ツールやプラットフォームがありますよね。

だから記事を書くだけで一日が暮れてゆく、というのは本末転倒になっちゃいます。もちろんはじめは誰でも時間がかかりますが、自分の強みや得意・不得意を見極めて、ブログをするのか決めると良いですね。

継続のコツ2:ブログの頻度を決める。

ブログは初めから毎日アップしよう!などと勢い込むと辛くなります。自分のライススタイル、ライフサイクルをよく考えて、ブログ記事をアップする頻度を決めましょう。

私は基本的に週に2回のアップです。はじめはもっと頻繁にアップしなくちゃと思った時期もありましたが、メルマガとの兼ね合いでこのくらいがちょうど良し。

どうしたらこの頻度を保てるか、というのもトライ・アンド・エラーのくり返しです。頻度を保つためには、次の「ブログを書く時間と場所を決める」事が重要になります!

継続のコツ3:ブログを書く時間と場所を決める。

実業家の佐々木かをりさんが言っていることですが、

「タスクを書き出しただけでは人はタスクを片付けていくことはできない。いつ、どの位の時間を使ってやるのか、スケジュール帳に入れておかないと完了できません」佐々木かをりさんはアクションプランナーというスケジュール帳を企画・販売しています。

そのとおりです。社会に出てから何十年も時間管理と戦ってきた私だから、これは実感する言葉です。

ブログのように、今日書かなくたって明日からなにも困ることは起きないようなものこそ、「だからいつやるのかを決める!」ことは重要なのですよね。そうでないと、すぐに後回しになってしまうから。

ブログは「今日書かなくたって明日からなにも困ることは起きない」と書きましたが、だからといって軽んじられて良いものではありません。人生の中には「緊急ではないけれど重要なこと」というのがあって(スティーブン・コビー博士の7つの習慣に出ています)、語学の習得とか、資格の勉強とか、人脈つくりとかがそうですね。

私はブログを通じて自分を知ってもらうというのも「緊急ではないけれど重要なこと」の一つではないかと思っています。だからこそ、いつ、どこでブログ記事を書くのかを決めておくのは重要なんですね。

ちなみに私は、ブログを書く日(週に3日)に朝起きたらすぐにPCを立ち上げて、ブログ記事を書くことにしています。PCを立ち上げて、「さて、今日はなにを書こうかな」から始めるととんでもなく時間がかかってしまいますから、私は常にネタ帳を使っています。ベタ長については次のセクションをお読みください。

継続のコツ4:ネタ帳を作る。

「あ、これ、ブログに書こう!」と思ってもすぐに忘れちゃって、後で「しまった!なんだったっけ」と思うことばかりなんです。←あなたもそうではありませんか?

人間は忘れる生き物。忘れるというのは大切な自己防衛の方法のひとつなんですよね。だからそれは当然のことなんです。

だから忘れるもの、という前提で仕組みを考えることが大切なんですよね。

私はネタ帳を作っています。

ネタ帳って???ノートに手書きするの??

いいえ、デジタルツールを使って、ふと思いついたネタを忘れないように・・・いえ、忘れても困らないようにしているんです。

私はアップルウォッチを使っていますが、それがない方はスマホの録音機能をお使いください。さっと使えるように、アプリをわかり易い場所に配置しておくのがおすすめです。「あ、これねたになりそう」と思ったら、スマホの録音機能をオンにして、ブツブツとキーワードを小声でささやくのみ。キーワードさえ入っていれば後で簡単に思い出せます。もし、時間が経ってしまって思い出せないということならば、それは大して重要ではないというこです。あっさりと忘れてしまいましょう。

自宅に戻ってから、じっくりとPC内のネタを集めておくツールに入れておくのです。私はエバーノートの「ネタ」と書いたノートに列挙しています。

時々それを眺めては、記事の内容を膨らませたり、時間が経ちすぎてしまったネタを削除したりして整理します。

さあ、継続のコツ、いかがでしたか?これは私が4年間の中で、失敗したりうまくいかずにブログを放置したりする中で、徐々に作り上げてきたものです。

あなたはあなたのライフスタイルがあります。それに合わせて継続をするための仕組み作りをぜひ作り上げてください。

この記事を書いた人

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本間 季里

少人数の会社でも産業医が必要な理由
産業医・伝え方コーチ:本間季里

「社員一人ひとりが健康的に働き、会社が成長していける職場を目指したい」という理念のもと、心身の健康を支える産業医です。

少人数の職場では、産業医のサポートによる健康管理や職場環境の改善が会社の成長に直結します。そこで、従業員50人未満の会社の産業医業務に特に力を入れています。

私の産業医としての強みは、傾聴、質問、わかりやすいアドバイス、的確な判断の4つのアプローチを組み合わせ、経営者と社員の支援を行っています。10年以上の経験を持ち、日立製作所、長崎大学など、幅広い業種で産業医を務めてきました。

企業規模に関わらず、経営者が経営に専念でき、社員が心身ともに健康で働ける職場の実現を目指します。

資格:日本医師会認定産業医・医学博士
アサーティブジャパン会員トレーナー
コーチングプラットフォーム認定コーチ
Gallup社認定ストレングス・コーチ

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