ブログのネタが尽きたらこの4つ!

産業医・伝え方コーチの本間季里です。

ブログのネタをどうしているんですか?と聞かれることが多くなりました。

今日は2020年ころから定期的にブログ記事をアップしてきてわかったこと、特にネタ探しのコツを4つ、まとめますね。

定期的にブログ記事をアップして4年

私はブログ記事を定期的にアップするようになって4年ほどが経ちました。ブログを開設したのは2017年2月なので、3年ほどはアップしたり放置したりの繰り返し。

いまでは、特にバズることもないけれども、アクセス数は安定しています。

ネタ探し1:まず一番は雑談していて、相手が「へえ」といったことは即、ネタになります。

これは7〜8年ほど前に知人から教えてもらったこと。なるほど!と思ったので、以後、その教えを守っています。ネタ探しの話題でこの話をすると、ほぼ全員が「へえ」と言います(笑)。

人は自分の強みはわからないもの。自分では普通にやっていることだったり、当たり前に知っていることだったりするので、「大した話ではない」と思いがち。

でも、相手が「へえ」というときは、どんなに自分が当たり前だと思ったといても、多くの人にとっては当たり前でない可能性が高いのです。

だから相手が「へえ」といったことはネタとしてネタ帳に書き留めておきます。

ネタ探し2:日常の何気ない場面から、あなたの仕事や専門性に結びつける

これは、昨日のブログに書いた、どんなテーマで書いたら良いのかということにも書きました。以下のとおりです。

例えば、我が家の庭に数年前に植え替えをした樹木が今年はやっと葉を茂らせ、たくさん花が咲いた。

栄養分の組成も土の特徴も全く違うところに移植されて、その土に順応していくのにやはり数年単位の時間が必要なんだな。人も、異動や引っ越しなどで新しい環境に移って、新しい環境に順応するのに時間がかかるのは当然。ゆっくり構えることが必要なんですね。

例えばウォーキングをしていて、トンボが沢山飛ぶようになったな。季節の移り変わりを感じた。

時間は飛ぶように過ぎていく。これまでを振り返って、今年の残りの残りの時間の計画を今一度見直そうとおもった、など。

こういうこともネタとして拾っておくと、記事を書きやすいですよね。

ネタ探し3:人には滅多に話さない、自分のこれまでをアクセント的に。

これも昨日のブログに書いたとおりです。

へえ、こんな趣味があったんだ。

この人、用意周到な人かと思っていたけれど、こんなおっちょこちょいな面があるんだ。くすっ。

ブログ記事を読んでいると冷静沈着な人に思えたけれど、すごく涙もろい人なんだな。

こんなふうに、普段のブログの印象を覆すちょっとしたエピソードを記事にします。あなたの意外な面をみて、読者はあなたに親近感が湧くのでは?

ただ、これはほんの時々にしましょう。洋服で言えば、差し色のような役目。

ネタ探し4:Yahoo知恵袋などのお悩み相談サイトで、関連領域のお悩みを探す&あなたの専門領域の話題の書籍の口コミを調べる

私はあまりやりませんが、本当にネタに困ったらこういう方法を使う人もいるようです。

Yahoo知恵袋では毎日たくさんのお悩みが投稿されています。こういうお悩み相談サイトを見て、みなさんがどんなことで悩んでいるのか見てみるというものです。

あるいは毎日沢山の書籍が出版されているので、自分の専門に関連した書籍の口コミをざっと見てみるという方法もあります。口コミには「私は、〇〇ということで悩んでいましたが、この本を読んでその悩みが解消されました!」というものがあれば、こんなことで悩んでいるんだなと拾い上げることもできます。

いかがでしょうか?ブログを書くためには、読者が知りたいことに対する自分の専門性を活かした内容であることが重要です。

読者が知りたいこと≒読者のお悩みということになりますね。ぜひ、ブログのネタに困ったら、今日の4つを思い出してくださいね。

この記事を書いた人

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本間 季里

少人数の会社でも産業医が必要な理由
産業医・伝え方コーチ:本間季里

「社員一人ひとりが健康的に働き、会社が成長していける職場を目指したい」という理念のもと、心身の健康を支える産業医です。

少人数の職場では、産業医のサポートによる健康管理や職場環境の改善が会社の成長に直結します。そこで、従業員50人未満の会社の産業医業務に特に力を入れています。

私の産業医としての強みは、傾聴、質問、わかりやすいアドバイス、的確な判断の4つのアプローチを組み合わせ、経営者と社員の支援を行っています。10年以上の経験を持ち、日立製作所、長崎大学など、幅広い業種で産業医を務めてきました。

企業規模に関わらず、経営者が経営に専念でき、社員が心身ともに健康で働ける職場の実現を目指します。

資格:日本医師会認定産業医・医学博士
アサーティブジャパン会員トレーナー
コーチングプラットフォーム認定コーチ
Gallup社認定ストレングス・コーチ

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