感情に、『良い、悪い』はない。人が『良い、悪い』をジャッジする。

こんにちは、ストレスマネジメントのオフィス Esteemです。

私たちは日々、色々な感情を抱きます。感情そのものに良い、悪いはない、と聞いて、どのように感じるでしょうか。日常の会話の中で、私たちは「良くない感情」「良い感情」「ダメダメな感情」などと使います。
だいぶ前に、「湧いてくる感情そのものには良い、悪いはない。」と言われて、はじめはよくわかりませんでした。よく来てみると「良いとか悪いとか判断して色分けするのは私達人間なんです。」と言われ、そういうことかと驚きました。

通常、感情が湧くのとほぼ同時に「良い、悪い」の色分け、レッテル貼り、判断をしてしまうので、両者が別の作業から成り立っているのだということになかなか気づかないものだな、と思ったものです。その結果、良い感情、悪い感情などと、湧いてきた感情そのものを振り分けてしまうのですよね。

瞬間的に湧き上がってくる感情そのものは、単なる感情。良いとか悪いとかいちいち判断したりレッテルを貼ったりせずに、「ああ、今私はそう思っているんだな。」と受け止めるにとどめてみませんか?

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本間 季里

少人数の会社でも産業医が必要な理由
産業医・伝え方コーチ:本間季里

「社員一人ひとりが健康的に働き、会社が成長していける職場を目指したい」という理念のもと、心身の健康を支える産業医です。

少人数の職場では、産業医のサポートによる健康管理や職場環境の改善が会社の成長に直結します。そこで、従業員50人未満の会社の産業医業務に特に力を入れています。

私の産業医としての強みは、傾聴、質問、わかりやすいアドバイス、的確な判断の4つのアプローチを組み合わせ、経営者と社員の支援を行っています。10年以上の経験を持ち、日立製作所、長崎大学など、幅広い業種で産業医を務めてきました。

企業規模に関わらず、経営者が経営に専念でき、社員が心身ともに健康で働ける職場の実現を目指します。

資格:日本医師会認定産業医・医学博士
アサーティブジャパン会員トレーナー
コーチングプラットフォーム認定コーチ
Gallup社認定ストレングス・コーチ

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