アサーティブを伝えるトレーナーになりました。

2015年12月から2016年8月まで8ヶ月に渡って、NPO法人アサーティブジャパンのトレーナー養成講座を受講してきました。そして、先月から、トレーナーになりました。

アサーティブとは、自分も相手も大切にした自他尊重のコミュニケーションのことです。この言葉を知ってからかれこれ10年近く経ちました。NPO法人アサーティブジャパンの講座を受講し始めたのは2014年からでしたが、学ぶうちに、言い方のスキルだけではなく、相手とどのような姿勢で向き合うか、そのマインドの部分が大切なのだとわかってきました。

いくら落ち着いた話し方をしても、心の中で「この人は本当に困った人だ。」と思っていると、非言語情報として相手にその自分の気持ちが伝わってしまいます。「困った人だ、と思われている。」と感じたら、やはり身構えてしまうものです。ですから、問題を解決しようとしている、同じ方向を向いた者同士である、というマインドがとても大切。そういうことを学びました。

コミュニケーションが今よりもスムーズになったら、今まで言いにくいからという理由で飲み込んでいたことが伝えられたら、普段は我慢しているのについつい爆発してしまって自責の念にかられてしまうことがなくなったら、難しい問題を当事者同士で時間をかけて解決していくことが出来たら、ストレスは随分軽減するのではないでしょうか。これからはアサーティブを多くの人にお伝えしていきます。

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本間 季里

少人数の会社でも産業医が必要な理由
産業医・伝え方コーチ:本間季里

「社員一人ひとりが健康的に働き、会社が成長していける職場を目指したい」という理念のもと、心身の健康を支える産業医です。

少人数の職場では、産業医のサポートによる健康管理や職場環境の改善が会社の成長に直結します。そこで、従業員50人未満の会社の産業医業務に特に力を入れています。

私の産業医としての強みは、傾聴、質問、わかりやすいアドバイス、的確な判断の4つのアプローチを組み合わせ、経営者と社員の支援を行っています。10年以上の経験を持ち、日立製作所、長崎大学など、幅広い業種で産業医を務めてきました。

企業規模に関わらず、経営者が経営に専念でき、社員が心身ともに健康で働ける職場の実現を目指します。

資格:日本医師会認定産業医・医学博士
アサーティブジャパン会員トレーナー
コーチングプラットフォーム認定コーチ
Gallup社認定ストレングス・コーチ

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