本を処分して、誰かのために。

こんにちは。コミュニケーションスキルと自分の強みを活かすことにより、ストレス軽減のサポートを行うストレスマネジメント・コーチの本間季里です。 

これまで何回も引っ越しをし、その都度、大量の本を処分してきました。ほとんどの場合、単に資源ごみで捨てたり、古紙回収に回したり、燃えるゴミなどで捨ててきましたが、そのたびにもう少し活かす方法はないのかな、と後ろ髪を引かれる思いがしていました。本って人生に寄り添ってくれる存在なので、思い入れがあるんですよね。 

母が亡くなって、母が残したものを整理するついでに、いつの間にか溜まった私の本を処分することにしました。ネットで探すと、買い取り、寄付といくつかの方法があったので、大部分はチャリボンで寄付、一部は買取りを試みました。 

結果から言うと、私のようなものぐさな人間は買取りは向いていないことがわかりました。なぜなら、郵送による査定、買取りの場合は、シリーズ物は一式揃えて梱包するなどの手間暇が大事で、結構な値段がついて然るべき本も、整理せずにバラバラに送ったのでまったく値が付かなかったからです。 

さて、チャリボンですが、こちらは 

1)本を5冊以上梱包して送る場合、送料は無料で手続きも簡単。 

2)2010年以降の本で、ISBNがあれば対象 

3)百科事典やコミック本などは送れないなどのいくつかの規定はあり。 

いくつかの制約はありますがそんなに難しくありません。基準が難しいと気持ちが萎えてしまう私としては、その点も助かりました。 

梱包して申し込みをするときに、査定の総額をどこに寄付するか決めます。私は白血病で治療を受けている子どもたちを支援する団体に決めました。あとは、HPに書いてあるとおりに集荷時間の指定や住所などを入れていくだけ。 

指定した時間に宅配業者が、伝票を持って自宅まで取りに来てくれます。今ではKindle本が中心とはなりましたが、本の処分を考えているなら本の処分と寄付という形での支援ができるこの方法、ご一考をおすすめします。 

伝え方に興味がある方はぜひ、ご登録ください。読むだけで、伝え方に関する視点が増え、知らず知らずのうちにあなたの伝え方が変わっていきます。

産業医・伝え方改善コーチ・本間季里のメールマガジン

キンドル出版しました

産業医として、伝え方コーチとして、毎日たくさんの方の話を聞いてきた経験を元に、「自分が疲れない話の聞き方のポイント」についてまとめた本です。
相手の役に立ち、親身に寄り添うことで、温かい関係性を作りながらも自分が疲れずに関わっていくためのコツが書かれています。
特に、身につけるスキルよりも、手放すとうまくいく考え方に多くのページを割いて、わかりやすい事例とともに解説しました。

この記事を書いた人

アバター画像

本間 季里

産業医、伝え方コーチ、ストレングス・コーチ

大学卒業後、小児科医・免疫学の基礎研究者を経て、2017年より、世代の違い・価値観の違い、利害の対立など、葛藤や緊張を伴う難しい関係性のなかで、それでも妥協点を見つけて協調していくための伝え方を提案し、個人と組織の両方にアプローチできる産業医・伝え方コーチとして活動中。

セッション数は7年間でのべ3000回以上、これまで300名を超える方々に伝え方の講座や研修を提供し、満足度が90%以上です。

資格:医師・医学博士・日本医師会認定産業医
NPO法人アサーティブジャパン会員トレーナー

Gallup認定ストレングス・コーチ

詳しくはこちらのプロフィールをご覧ください。