強みの資質トップ5を知ったとき:強みは当たり前過ぎて意識にも登らない

こんにちは。ストレスマネジメント・コーチの本間季里です。コミュニケーションの方法を少し変えたり強みを知り活かすことで自分や相手への理解を深め、個人と組織の幸福度を高めるサポートをします。前回、ストレングスとはなにか?という記事を書きましたが、今日は、私が自分の強みの資質トップ5を知ったときに感じたことをお伝えします。私のトップ5は1:着想2:個別化3:最上志向4:アレンジ5:学習欲でした。これを知ったとき、まず感じたのは「へえ、そうなんだ」という驚きも感激もなければ意外性もない、淡々とした感覚で「まあ、これだけの基礎データの蓄積のもと、細かく修正をしながら今に至るこのウェブテストでそう言うならそうなんだろうなあ」というもの。
でも、その後、34の資質を全部出したときは、6番目から11番目を見て、「そうそう!これが私!!」と大感激したものです。6:成長促進7:ポジティブ8:コミュニケーション9:責任感10:共感性11:運命思考人の変化に敏感でそれが喜びになるし(成長促進)、明るく前向き(ポジティブ)で言葉で伝えるのが得意(コミュニケーション)、責任感というのかどうかわからないが引き受けたものは自分が苦しくなるほど真剣(責任感)だし、共感力は高い方(共感性)、なんでもつながりを感じちゃう(運命思考)。これが私よ!と小躍りして喜びました。まあ、自分のことだから小躍りすることもないはずなのですが、ことほどさように、自分のことって案外言語化できていないものです。もやっと「これが私」と思っていたことを言語化して見える化するツールとでも言うのでしょうか?そののち、ストレングスに関して勉強を重ねていくうちに、トップ5はあまりに当たり前過ぎて、自分で意識すらしていない資質なのかもしれないと思い至りました。よく、息を吸って吐くようにできること、という言い方をしますが、それくらい当たり前なのがトップ5。それを意識して使えるようになったら、やはり最強の武器になる、今はそんなふうに思っています。

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この記事を書いた人

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本間 季里

産業医、伝え方コーチ、ストレングス・コーチ

大学卒業後、小児科医・免疫学の基礎研究者を経て、2017年より、世代の違い・価値観の違い、利害の対立など、葛藤や緊張を伴う難しい関係性のなかで、それでも妥協点を見つけて協調していくための伝え方を提案し、個人と組織の両方にアプローチできる産業医・伝え方コーチとして活動中。

セッション数は7年間でのべ3000回以上、これまで300名を超える方々に伝え方の講座や研修を提供し、満足度が90%以上です。

資格:医師・医学博士・日本医師会認定産業医
NPO法人アサーティブジャパン会員トレーナー

Gallup認定ストレングス・コーチ

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