お互いの「ちょっと」良いところを言葉で伝え合うことは大切だ。

案外私達は自分のいいところには気づいていないものです。
その理由はいくつかあると思いますが、おおよそ下記の二点ではないかと思います。
1)他者から見て素晴らしい点であっても、自分では案外普通にこなしてしまうので、自分の感覚としては特別なことをしていると感じない。自分の強みとは、自分にとって当たり前のように使いこなせるものなのだ。
2)自分でも「これは自分の良いところだな。」とおおよそ感じてはいるものの、確信が(自信が)持てない。

自分の強みや良い点に気づいて自信を持てれば、今よりももっと速いスピードで成長できます。では、どうしたら自信が持てるのでしょうか?自分以外の人から自分の良い点を伝えてもらうのです。自分では普通と思っていたことや意外なことを伝えられるでしょう。私達が自信を持ってスピーディに前進していくためには他者の存在が不可欠なのです。

職場でも家庭でも、お互いのちょっと良いな、と思う点をこまめに伝え合い、お互いに自信を高めましょう。

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本間 季里

少人数の会社でも産業医が必要な理由
産業医・伝え方コーチ:本間季里

「社員一人ひとりが健康的に働き、会社が成長していける職場を目指したい」という理念のもと、心身の健康を支える産業医です。

少人数の職場では、産業医のサポートによる健康管理や職場環境の改善が会社の成長に直結します。そこで、従業員50人未満の会社の産業医業務に特に力を入れています。

私の産業医としての強みは、傾聴、質問、わかりやすいアドバイス、的確な判断の4つのアプローチを組み合わせ、経営者と社員の支援を行っています。10年以上の経験を持ち、日立製作所、長崎大学など、幅広い業種で産業医を務めてきました。

企業規模に関わらず、経営者が経営に専念でき、社員が心身ともに健康で働ける職場の実現を目指します。

資格:日本医師会認定産業医・医学博士
アサーティブジャパン会員トレーナー
コーチングプラットフォーム認定コーチ
Gallup社認定ストレングス・コーチ

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