こんにちは。産業医・伝え方コーチの本間季里です。世代の違い・価値観の違い、利害の対立など、葛藤や緊張を伴う難しい関係性のなかで、それでも妥協点を見つけて協調していくための伝え方をご提案します。「頭でわかった」ではなく、実際にやれるまでしっかり寄り添います。
意を決して、自分の言動を変えてみた!なのに、周囲は怪訝な顔して警戒心丸出しで、がっかり落胆する→第一の壁
それは人間として当然の反応なんだから、それにめげずに変化を継続する→第二の壁
ということを過去2回のブログでお伝えしました。
https://kiri3.com/archives/2751
https://kiri3.com/archives/2763
だからこそ、伝え方を変えるには継続できる持続可能な変化にすることが大切です。
今までほとんど挨拶もしなかったという人ならば、毎朝挨拶をするということから始めてみたらどうでしょう。というくらいの持続可能なレベルの変化をとにかく続けてみる。
思い切って、朝のオフィスで挨拶をしてみた。部下の△さんが、「おお!、〇〇さん、挨拶してくれたってことは。。。自ら変わろうとしているんですね!!」などという、安易なドラマに出てくるような場面はある訳ない!それでも腐らず、続けてみる。
すっかり習慣化して、忘れた頃に、「〇〇さんって、変わりましたよね」とじんわりと言われる。そんなことをイメージするといいかもしれません。