あなたの感じている違和感は多様性のタネ

こんにちは。コミュニケーションスキルと自分の強みを活かすことにより、ストレス軽減のサポートを行うストレスマネジメント・コーチの本間季里です。

人はだれでも社会の中でどこかのコミュニティに属しています。学校、会社、趣味のコミュニティ、地域のコミュニティ、友人などなど。多くの人は組織の中で何がしかの違和感を感じていることと思います。

「なんだか、この考え方しっくりこないなあ。」

「どうしてこういうやり方に疑問をもたないのだろう。」

「ちょっとついていけないなあ。」

「うまく言語化できないけれど、なにか引っかかる。」

その違和感は違和感のまま大切にしてください。あなたが感じている違和感は、多様性のタネかもしれないから。

組織に受け入れられ、そこで問題なくやっていくために、人は組織に馴染もうとします。順応です。だからいつまでも違和感を感じる自分を「馴染めない自分はここに合わないのではないか?」と時に強く責めてしまうこともあります。でも、違う視点を持つ人の意見があるからこそ、組織は多様性を持ち強くなっていくのです。あなたの感じている違和感は、その多様性の第一歩かもしれません。

感じている違和感は違和感として、そのまま大切にしましょう。何も今すぐ伝えなくても良いのです。伝えられる時が来たら、そのときに伝えれば良いのですから。

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この記事を書いた人

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本間 季里

産業医、伝え方コーチ、ストレングス・コーチ

大学卒業後、小児科医・免疫学の基礎研究者を経て、2017年より、世代の違い・価値観の違い、利害の対立など、葛藤や緊張を伴う難しい関係性のなかで、それでも妥協点を見つけて協調していくための伝え方を提案し、個人と組織の両方にアプローチできる産業医・伝え方コーチとして活動中。

セッション数は7年間でのべ3000回以上、これまで300名を超える方々に伝え方の講座や研修を提供し、満足度が90%以上です。

資格:医師・医学博士・日本医師会認定産業医
NPO法人アサーティブジャパン会員トレーナー

Gallup認定ストレングス・コーチ

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