人生に迷子になっている人の伴走者

こんにちは。ストレスマネジメント・コーチの本間季里です。コミュニケーションの方法を少し変えたり自分の強みを知り活かすことで、個人と組織の幸福度を高めるサポートをします。 

先日、「あなたはどんな人の力になれたら良いなあと思っているの?」と聞かれました。ふと口をついて出てきた言葉が「人生に迷子になっている人に寄り添いたい」という言葉でした。 

SNSやマスコミ、政府のキャッチフレーズなどを見ても「女性が輝く」「好きなことを仕事に」「生き生きと」「元気ではつらつと」などなど、ぷりぷりとした元気な言葉をよく見かけますが、こういう言葉を聞くたびに、そっと心のなかで 

「別に輝く必要なんかないよな。邪魔をされない人生、それだけで十分」 

「好きなことがわかっている人なんて、どれくらいいるのだろう。」 

「生き生きなんて余計なお世話、ヨロヨロだっていいじゃないか」 

「元気、元気って、元気とはなんだ!定義を言ってみろ」 

と悪態をついていました。私自身が長い間、人生に迷子になって泥の沼の底にいるような気持ちだったからかもしれません。 

いまのありのままの自分を受け止め、静かに満たされている。基本的にそれだけで人生は幸せなはず、と私は考えています。そこへ向けてのプロセスに伴走します。 

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この記事を書いた人

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本間 季里

産業医、伝え方コーチ、ストレングス・コーチ

大学卒業後、小児科医・免疫学の基礎研究者を経て、2017年より、世代の違い・価値観の違い、利害の対立など、葛藤や緊張を伴う難しい関係性のなかで、それでも妥協点を見つけて協調していくための伝え方を提案し、個人と組織の両方にアプローチできる産業医・伝え方コーチとして活動中。

セッション数は7年間でのべ3000回以上、これまで300名を超える方々に伝え方の講座や研修を提供し、満足度が90%以上です。

資格:医師・医学博士・日本医師会認定産業医
NPO法人アサーティブジャパン会員トレーナー

Gallup認定ストレングス・コーチ

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