「どうありたいか」と現実のギャップを埋めるテクノロジーに投資する

こんにちは。ストレスマネジメント・コーチの本間季里です。コミュニケーションの方法を少し変えたり強みを知り活かすことで自分や相手への理解を深め、個人と組織の幸福度を高めるサポートをします。

最近、幸福度が高まっています。この10年程、髪型が決まらなくていつもすこ〜し憂鬱でした。でかけたくなくなることもしばしば。

「美容師に希望を伝えるのが上手じゃないんだな。」

「うまくこちらの希望を汲み取ってくれる美容師に出会えないんだな」

そんなふうに思っていました。

年々、髪にコシがなくなり、髪型が決まらなくなっていました。ある時期は髪を一つにまとめてひっつめにしていました。ある時期はこまめに美容院に通ってなんとかしようとしていました。ある時期は髪が傷んでいるんだと思い、トリートメントにせいを出しました。また、美容師に教わってブローを必死にやってみました。でも私にはまず長続きしないし、「自分がこんなふうでありたい」ということと現実とのギャップが大きくて、そのギャップを埋めることができませんでした。

ある日、フェイスブックで知人の投稿が流れてきました。ショッピングモールでダイソンのAirWrapを試してみませんか?と声をかけられ、「男には関係ないでしょ」と断ったら、「いえ、男性の髪型も簡単に決まるんですよ」といわれて半分冷やかしでやってもらったら、本当にあっという間に髪が立ってかっこよく決まった、家族全員で使えるしおすすめだ、というものでした。

ほんと〜?と半信半疑でしたがしばらくあれこれ調べて、風の力で髪がドライヤーにふわっと巻き付くことなどがわかりました。テクニックも何もいらないやんか〜!アタッチメントを装着したドライヤーを髪に近づけるだけ!!なんだこれ、、、ほんとかいな、、、

疑う気持ちもあったのに、思わずポチッとしていました。高かった、、、でも、、、動画で見たとおりだった。テクニックも何も必要ない。超不器用な私でもアタッチメントを付けたドライヤーを髪に近づけるだけでクルンクルンとカールができる!

そのままクルンクルンでも良いけど、仕事のときはふざけすぎているな。そんなときには最後にブラシでカールを伸ばすと髪型が決まる。ヘアスプレーをさっとかければ、夕方まで髪型が決まったまま。

ああ、なんて幸せなのか!長年の悩みが消えて、幸福度が高くなった。「どうありたいか」と現実のギャップが大きくて、それをなんとかしたい!と思っていることに関して、最新のテクノロジーに投資するのはありなんだな、としみじみ感じた一件でした。

伝え方に興味がある方はぜひ、ご登録ください。読むだけで、伝え方に関する視点が増え、知らず知らずのうちにあなたの伝え方が変わっていきます。

産業医・伝え方改善コーチ・本間季里のメールマガジン

キンドル出版しました

産業医として、伝え方コーチとして、毎日たくさんの方の話を聞いてきた経験を元に、「自分が疲れない話の聞き方のポイント」についてまとめた本です。
相手の役に立ち、親身に寄り添うことで、温かい関係性を作りながらも自分が疲れずに関わっていくためのコツが書かれています。
特に、身につけるスキルよりも、手放すとうまくいく考え方に多くのページを割いて、わかりやすい事例とともに解説しました。

この記事を書いた人

アバター画像

本間 季里

産業医、伝え方コーチ、ストレングス・コーチ

大学卒業後、小児科医・免疫学の基礎研究者を経て、2017年より、世代の違い・価値観の違い、利害の対立など、葛藤や緊張を伴う難しい関係性のなかで、それでも妥協点を見つけて協調していくための伝え方を提案し、個人と組織の両方にアプローチできる産業医・伝え方コーチとして活動中。

セッション数は7年間でのべ3000回以上、これまで300名を超える方々に伝え方の講座や研修を提供し、満足度が90%以上です。

資格:医師・医学博士・日本医師会認定産業医
NPO法人アサーティブジャパン会員トレーナー

Gallup認定ストレングス・コーチ

詳しくはこちらのプロフィールをご覧ください。