電子書籍「産業医が教える!頼られても心が疲れないコツ」レビューを頂きました

産業医・伝え方コーチの本間季里です。

カテゴリー4分野で売れ筋ランキング1位となりました!

年初に電子書籍「産業医が教える!頼られても心が疲れないコツ: 対人援助職、HR担当者、管理職、カウンセラー、教師&ついつい頼られる人が知っておくと楽になるポイント」を出版しました。

おかげさまで多くの方の目に止まり、カテゴリー4分野で売れ筋ランキング1位を取ることができました。ありがとうございました。

早速レビューを上げてくださった方もいて嬉しく拝見しました。

ありそうでなかった「心が疲れないコツ」という視点

「心が疲れないコツ」という視点が、今までありそうでなかったと書いてくださっています。ここに注目くださったのがすごく嬉しいです。なぜなら、「ありそうでないからこれにしよう」と思ったわけではないのですが、日ごろ、産業医面談や個人セッションで特に大切にしているポイントが、「あなたの心が疲れないために」というポイントだからです。

また、事例ごとにコツが書かれているのと、その理由が説明されていてわかりやすいというご感想で、わかりやすさにこだわって書いたので伝わってよかったなと感じました。

働く人なら誰でも必要なスキル

お二人目は「働く人なら誰でも参考になるスキルが書かれている」ということで、対人援助職の人だけでなく、働く人の過剰な気疲れを軽減するコツと捉えてくださったのは、まさに私が伝えたかったことでした。

感情の捉え方、上下関係や、褒めるー褒められるときの相手との関係性などが非常に興味深かったと上げてくださいました。

仕事をしていると、いえ、生きていると上下関係はつきもの。その上下関係の捉え方が上手になると対人関係のストレスが減っていきますね。

課題の分離

直接メッセージをくださった方の中には、昔のお子さんとのやり取りを思い出して、親子の間の課題の分離の大切さを振り返ったという方もいました。

本書では疲れないコツの一つに「課題の分離」を取り上げています。誰が解決すべきことなのか、境界を引くことの大切さ。それは決して「あんたが解決することなんだから、やってみろ」と突き放すことではなくて、「自分の力でやっていけるはず」と相手を信じることなのだというメッセージを書きました。

相手を信じる根底には、「自分だってそうやってやってきた」という自分を信じる根幹があるはず。そのことが伝わったんだなと嬉しく感じました。

さて、興味を持った方はぜひ下記からご購入ください。

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この記事を書いた人

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本間 季里

少人数の会社でも産業医が必要な理由
産業医・伝え方コーチ:本間季里

「社員一人ひとりが健康的に働き、会社が成長していける職場を目指したい」という理念のもと、心身の健康を支える産業医です。

少人数の職場では、産業医のサポートによる健康管理や職場環境の改善が会社の成長に直結します。そこで、従業員50人未満の会社の産業医業務に特に力を入れています。

私の産業医としての強みは、傾聴、質問、わかりやすいアドバイス、的確な判断の4つのアプローチを組み合わせ、経営者と社員の支援を行っています。10年以上の経験を持ち、日立製作所、長崎大学など、幅広い業種で産業医を務めてきました。

企業規模に関わらず、経営者が経営に専念でき、社員が心身ともに健康で働ける職場の実現を目指します。

資格:日本医師会認定産業医・医学博士
アサーティブジャパン会員トレーナー
コーチングプラットフォーム認定コーチ
Gallup社認定ストレングス・コーチ

詳しくはこちらのプロフィールをご覧ください。