ガーデンリフォームーその16

毎日酷暑の中、ウッドデッキをはじめ工事が続いています。なんと言っても時間がかかっているのはウッドデッキ。理由はメインのウッドデッキをウリン材で作っているから。

3つ設置予定のウッドデッキは、リビング前の2つを樹脂製で、レンガのフェンス前のメインをウリン材で、ということになっていました。

うりん??丈夫な木材ってこと?ふ〜〜ん。そうなんだ、、、

説明を受けても最初の感想はそんなところでした。人間って、初めてきくことに対してはよほど準備ができていないかぎりアンテナが立っておらず、案外スルーしてしまうものなんだな〜。だからこそ自分の今の知識だけでその場でスルーせず、後で調べて理解することが大切だな、と感じています。

ウリン材のことで言えば、知れば知るほど「納得!」。そして、時間がかかるわけだ、と毎日工事を見ています。

ウリンの土台がコンクリートの上に置かれていきますが、これ、コンクリートの傾斜に合わせて、ウッドデッキが水平になるように高さが調節されています。自分がこういうの苦手なので、これを見るだけで感激。

まず、ウリンって天然の木なのですが、密度が高く重い!もともと海辺に生息している木なので、めちゃくちゃ雨や水に強い丈夫な素材で、おまけにポリフェノールが含まれているので防虫効果も高い。長く使っていてもささくれだったりしにくいため、いつまでも素足でウッドデッキを歩けるのもうれしいですよね。

ウリンの木が置かれていきます。もちろんこれから長さを揃えていくのですが、思っていた以上に広いウッドデッキになりそう。

と、知っていくと、メインのウッドデッキの工事も毎日楽しみになっていきます。大工の渡辺さんが、ウリンの切れ端を水に沈めて見せてくれましたが、ほんと、木なのに水に沈むんですよ(やっぱり動画撮り忘れた、、、)!それだけ密度が高い!ということは、ウリン材を切るのも大変で、一回の工事が終わると、電動カッター(丸ノコっていうんでしょうか)の歯が使い物にならなくなるのだそうです。

おまけに!!パーゴラの鉄柱の周囲を鉄柱の丸い形に合わせて削る、というのがガーデンデザイナーの今井さんの依頼で、形にぴったり合わせて丸く削るのがホント、大変なのよ〜、普通は四角に削ることが多いのに、「形に合わせてまるでお願い!」って言うんだもん!と汗だくになりながら遅くまで作業をしてくれる毎日です。今井さん、要求が厳しいけれど、それも職人さん軍団との信頼関係が基盤にあるからこそなのですね。

見よ!この鉄柱の形に合わせて削る技を!ぴったし!

その今井さん、花壇の雑草を抜いてくれたのですが、東側のクリスマスローズが群生している花壇にはみょうがも植わっていて、みょうがが取れました〜、と置いていってくれました。かつお節としょうゆで食べましたが、長年、放ったらかしだったので、若干皮が固めでしたけど、自宅で取れるみょうが、感慨深い。

背が高いのがみょうが。手前側の背が低いのがクリスマスローズ。
取れたみょうがです。涼しげ、、、夏の味わいを楽しみました。ありがとう。

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この記事を書いた人

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本間 季里

産業医、伝え方コーチ、ストレングス・コーチ

大学卒業後、小児科医・免疫学の基礎研究者を経て、2017年より、世代の違い・価値観の違い、利害の対立など、葛藤や緊張を伴う難しい関係性のなかで、それでも妥協点を見つけて協調していくための伝え方を提案し、個人と組織の両方にアプローチできる産業医・伝え方コーチとして活動中。

セッション数は7年間でのべ3000回以上、これまで300名を超える方々に伝え方の講座や研修を提供し、満足度が90%以上です。

資格:医師・医学博士・日本医師会認定産業医
NPO法人アサーティブジャパン会員トレーナー

Gallup認定ストレングス・コーチ

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