春の準備

こんにちは。伝え方改善コーチの本間季里です。あなたのコミュニケーションをより良くするために、あなたの性格を変えるのではなく、伝え方を変えるサポートをします。頭でわかった、ではなく、実際にやれるまでしっかり寄り添います。

1月中旬を過ぎてから、頻繁に庭に鳥が訪れるようになりました。チュンチュンと鳴き声が聞こえ、時にはツガイかな、と思うような組み合わせのこともあります。もう少しすると、うぐいすが鳴き始め、春が近づいているのを感じられるようになるはずです。自然はこうやって春の準備をしているのですね。

また、先日非常に寒い日の朝、散歩に行こうと家を出て、何気なく門柱のところの花壇を見たら土が全体に異様に盛り上がっていました。せっかく植えたビオラなどが土に潜り込んでしまいそうなほどです。「土の下にモグラでもいるとか〜!!」と焦りましたが、よく見ると庭のあちこちに霜柱が立っていて、それで土が盛り上がっていたのでした。

霜柱の威力ってすごいんだな、こんなに土を盛り上げるんだからと思いつつ、花壇の土をみてみると、霜柱が立って土の表面を盛り上げては昼間に霜柱が溶けて、外力がかからなければ徐々に土が柔らかくなっているようです。これを真冬の間に繰り返して、土の表面が柔らかくなり、球根の新しい芽や、草木の新芽が外に出やすくなっていくのかなとそんな事を考えながらふと見ると、、、なんと、12月に我が家のシンボルツリーの根本に植えた水仙の球根の芽があちこち小さく顔を出しているではありませんか!

霜柱で土の表層が柔らかくなって、新芽が顔を出しやすくなっている。霜柱という真冬の現象がすでに春の準備になっているんだ!こうやって季節は移っていく。季節がめぐるということをしみじみと実感した朝でした。

はて?草木の新芽が出やすくなるということは、雑草も顔を出しやすくなるってこと??一息ついたら、もう雑草取りのことを考えなくちゃいけないなんて〜〜、とため息も同時に出たのでした。

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この記事を書いた人

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本間 季里

産業医、伝え方コーチ、ストレングス・コーチ

大学卒業後、小児科医・免疫学の基礎研究者を経て、2017年より、世代の違い・価値観の違い、利害の対立など、葛藤や緊張を伴う難しい関係性のなかで、それでも妥協点を見つけて協調していくための伝え方を提案し、個人と組織の両方にアプローチできる産業医・伝え方コーチとして活動中。

セッション数は7年間でのべ3000回以上、これまで300名を超える方々に伝え方の講座や研修を提供し、満足度が90%以上です。

資格:医師・医学博士・日本医師会認定産業医
NPO法人アサーティブジャパン会員トレーナー

Gallup認定ストレングス・コーチ

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