アンテナに僅かに引っかかるシグナルをその場で言葉に、一歩踏み込む勇気

こんにちは。伝え方改善コーチの本間季里です。あなたのコミュニケーションをより良くするために、あなたの性格を変えるのではなく、伝え方を変えるサポートをします。頭でわかった、ではなく、実際にやれるまでしっかり寄り添います。

会話をしていると、ふと感じることっていっぱいありますよね。「今、XXって言ったけど、どういう意味かな?」というような疑問、「へえ、今言ったこと良いな」という感覚、「言いたいことはわかる気はするけれど、具体的にはどういうことなのか、もっと知りたい」という好奇心。

こういうとき、一歩踏み込んでその場で聞いていますか?伝えていますか?大抵の場合、突っ込んで聞くこともなく、感じたことを相手に伝えることもなく会話が流れていっているのではないでしょうか?これはとても残念なことだと思うのです。せっかく会話を通してお互いに対する理解が深まるチャンス、知りたかったことを深く知るチャンスだったかもしれないのに、なんとなく会話が流れてしまう。あとで、ああ言えばよかったこう言えばよかったとちょっと後悔する。

逆の立場、すなわちいま話をしている人の立場になって考えてみると、「もう少し詳しく話そうかな?でも、これくらいのこと知ってるよ、と気を悪くされても、、、」と思って言葉を端折って話してしまう。何かを伝えたときに相手の表情を見て「すごく良い感情を持ってくれたみたい」と思っても、何も言及されないのであとで「自分の勘違いだったのかも」と自信をなくしてしまう。あるいは、もっと具体的にどういうことかを伝えようと思ったけれど、相手が望んでいないかもしれないし、と言葉を飲み込んでしまう。そういうことも多いはず。

そうです、双方がちょっとずつ遠慮してしまって、せっかくの会話がもったいないことになってしまっていることってたくさんあります。自分のアンテナにちょっと引っかかった疑問、好奇心(シグナル)などに蓋をしないでその場で言葉にしてみましょう。案外、相手も「よくぞ聞いてくれました」という気持ちかもしれません。そして、そんなことからコミュニケーションの距離が近くなったらいいですよね。

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本間 季里

少人数の会社でも産業医が必要な理由
産業医・伝え方コーチ:本間季里

「社員一人ひとりが健康的に働き、会社が成長していける職場を目指したい」という理念のもと、心身の健康を支える産業医です。

少人数の職場では、産業医のサポートによる健康管理や職場環境の改善が会社の成長に直結します。そこで、従業員50人未満の会社の産業医業務に特に力を入れています。

私の産業医としての強みは、傾聴、質問、わかりやすいアドバイス、的確な判断の4つのアプローチを組み合わせ、経営者と社員の支援を行っています。10年以上の経験を持ち、日立製作所、長崎大学など、幅広い業種で産業医を務めてきました。

企業規模に関わらず、経営者が経営に専念でき、社員が心身ともに健康で働ける職場の実現を目指します。

資格:日本医師会認定産業医・医学博士
アサーティブジャパン会員トレーナー
コーチングプラットフォーム認定コーチ
Gallup社認定ストレングス・コーチ

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