オンラインセミナー第5回「依頼や要望を、断るか受け入れるかの二者択一ではなく、交渉する会話術」」開催しました!

産業医・伝え方改善1on1コーチの本間 季里(ほんま きり)です。

オンラインセミナー「依頼や要望を、断るか受け入れるかの二者択一ではなく、交渉する会話術」2022年5月22日(日)10:00~11:30 開催しました。

私達は日常の中で、頻繁に頼みごとや仕事の依頼などをしていますが、多くの人がちょっとしたストレスを抱えているのではないでしょうか?

  • 仕事をお願いするのって気が引ける〜。だったら自分でやっちゃおう!結局、抱え込んで忙しくなってしまう。
  • 本当は打ち合わせに1時間ください、って言いたかったんだけど、「なんでそんなに必要なの?忙しいから30分が限界!」って言われそうで、1時間って言えなかった。。。やっぱり1時間以上かかったじゃん。。。それで怒られた。。。
  • いつも定時終業間際に急ぎの依頼をしてくる上司。あれ、確信犯だよね。断りたいのに断れない!頭に来る〜。

などなど。

私達は案外、受け入れるか断るかの二択になりがち。でも、交渉をして第3の道を探すという選択肢もあっていいのでは?

交渉するなんて、関係が悪くなりそう。。。でも、ちょっとしたポイントを押さえていれば、むしろ相手との信頼関係を作っていくことも可能です。

そういうときに気をつけたいポイント、わたしたちがついついやってしまう失敗、そしてどういうことに気をつけたら、良い関係を築いていけるのか、考えてみました。

セミナーの中では、今まで言えなかったことを参加者同士で実際に言ってみる、ワーク(ロールプレイ)の時間もあります。今回も、参加者おふたりともロールプレイを行い、いろいろな視点でのフィードバックも出て、とても充実した学びの時間になりました。

ご参加の皆様、ありがとうございました。

参加者のご感想です。

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つい自分が本当に要求したいことをディスカウントしてしまったり、事実かのような自分の解釈と感情をごちゃ混ぜにして伝えしまったりしてしまったいることに気づきました。

その改善として、相手も了解できる事実を伝えること、自分の感情も伝えること(←ここが抜けがち!)、提案、要求は具体的で実現可能なつに絞って伝えること、このフレームに目から鱗でした!

何度も伝えたいポイントに立ち戻るということも、相手の土俵に持ち込まれないための要諦だと感じました。「交渉=勝ち負け」という自分の思い込みにも気づけたことも、とても大きな学びとなりました。

仕事やその他の場面でも早速活用、実践していきます。

(馬越 敏広様)

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今日は実際ロールプレイが出来ました。誰に何を交渉するのか、もう一度考え直す事も大切だと思いました。

また、私自身は言葉に出していないつもりでも相手には「感情」が思いの他伝わっている事を知りました。

バレてる⁉️コレがクセなんだなと言う事もわかりました。

(A.Y様)

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次回はいよいよ最終回!

第6回:6月11日(土)10:00〜11:30「自分の気持ちを感情のままではなく、上手に伝えて相互理解を深める会話術」ご都合のつく方は、ぜひご参加ください。

決して損はさせません!

申込みはこちらから↓↓↓

https://kiri3.com/seminar2022-1/application

セミナー概要はこちら↓↓↓

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キンドル出版しました

産業医として、伝え方コーチとして、毎日たくさんの方の話を聞いてきた経験を元に、「自分が疲れない話の聞き方のポイント」についてまとめた本です。
相手の役に立ち、親身に寄り添うことで、温かい関係性を作りながらも自分が疲れずに関わっていくためのコツが書かれています。
特に、身につけるスキルよりも、手放すとうまくいく考え方に多くのページを割いて、わかりやすい事例とともに解説しました。

この記事を書いた人

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本間 季里

産業医、伝え方コーチ、ストレングス・コーチ

大学卒業後、小児科医・免疫学の基礎研究者を経て、2017年より、世代の違い・価値観の違い、利害の対立など、葛藤や緊張を伴う難しい関係性のなかで、それでも妥協点を見つけて協調していくための伝え方を提案し、個人と組織の両方にアプローチできる産業医・伝え方コーチとして活動中。

セッション数は7年間でのべ3000回以上、これまで300名を超える方々に伝え方の講座や研修を提供し、満足度が90%以上です。

資格:医師・医学博士・日本医師会認定産業医
NPO法人アサーティブジャパン会員トレーナー

Gallup認定ストレングス・コーチ

詳しくはこちらのプロフィールをご覧ください。