こんにちは。伝え方改善コーチの本間季里です。あなたのコミュニケーションをより良くするために、あなたの性格を変えるのではなく、伝え方を変えるサポートをします。頭でわかった、ではなく、実際にやれるまでしっかり寄り添います。
オンラインで仕事をしたり、セミナーを開催したり、セミナーに参加することが多くなりました。なににせよ、選択肢が増えることは良いことですよね。
オンラインのセミナーや会議でファシリテーションや報告をしていると、相手の反応が今ひとつわからないから不安になる、という話をよく聞きます。
ではお聞きします!対面でのセミナーや会議のときは、そんなにはっきりと相手の反応があったのでしょうか?「出席しろと言われたから来ているだけ」と、参加者がつまらなそうにして無反応でいるセミナーや、「意見はないですか」と呼びかけても、シ〜〜〜ンとしている会議ってたくさんあったと思うんですけどね。
「いや、対面なら、ちょっと一言声かけたりもできるじゃないですか」と反論も来ますが。。。
そうかな?それって、あまりにもコロナ禍で環境が一気に変わったので、何でもかんでもリモートのせいにしていませんか?
まあ、それはさておき、私はファシリテーションをしたり、オンラインセミナーをするときに、一つ心がけていることがあります。
相手がどうであれ、自分は楽しそうに、はきはきと話をするということです。
私だってみなさんと同じ。相手のことが気になります。でも、気にし始めると、途端に軸がブレブレになって自信のなさが露呈して、余計に場の空気が悪くなってしまう。そんな体験を何度もしてきました。
そして、行き着いた結論は、「相手がどうであれ」自分は自分の仕事を楽しそうにするということです。相手の反応によって内容を変える、という場合はもちろん意味合いが違いますが、「みんなはどう思っているんだろう?」という様子見の場合なら、気にしないで楽しくすすめる。
それができりゃ、苦労はしないよ〜、という声が怒涛のように押し寄せてきそうですが、自分がブレブレで自信がないと、参加者はもっと不安になってしまいますものね。