リモートで反応がないとき

こんにちは。伝え方改善コーチの本間季里です。あなたのコミュニケーションをより良くするために、あなたの性格を変えるのではなく、伝え方を変えるサポートをします。頭でわかった、ではなく、実際にやれるまでしっかり寄り添います。

オンラインで仕事をしたり、セミナーを開催したり、セミナーに参加することが多くなりました。なににせよ、選択肢が増えることは良いことですよね。

オンラインのセミナーや会議でファシリテーションや報告をしていると、相手の反応が今ひとつわからないから不安になる、という話をよく聞きます。

ではお聞きします!対面でのセミナーや会議のときは、そんなにはっきりと相手の反応があったのでしょうか?「出席しろと言われたから来ているだけ」と、参加者がつまらなそうにして無反応でいるセミナーや、「意見はないですか」と呼びかけても、シ〜〜〜ンとしている会議ってたくさんあったと思うんですけどね。

「いや、対面なら、ちょっと一言声かけたりもできるじゃないですか」と反論も来ますが。。。

そうかな?それって、あまりにもコロナ禍で環境が一気に変わったので、何でもかんでもリモートのせいにしていませんか?

まあ、それはさておき、私はファシリテーションをしたり、オンラインセミナーをするときに、一つ心がけていることがあります。

相手がどうであれ、自分は楽しそうに、はきはきと話をするということです。

私だってみなさんと同じ。相手のことが気になります。でも、気にし始めると、途端に軸がブレブレになって自信のなさが露呈して、余計に場の空気が悪くなってしまう。そんな体験を何度もしてきました。

そして、行き着いた結論は、「相手がどうであれ」自分は自分の仕事を楽しそうにするということです。相手の反応によって内容を変える、という場合はもちろん意味合いが違いますが、「みんなはどう思っているんだろう?」という様子見の場合なら、気にしないで楽しくすすめる。

それができりゃ、苦労はしないよ〜、という声が怒涛のように押し寄せてきそうですが、自分がブレブレで自信がないと、参加者はもっと不安になってしまいますものね。

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本間 季里

少人数の会社でも産業医が必要な理由
産業医・伝え方コーチ:本間季里

「社員一人ひとりが健康的に働き、会社が成長していける職場を目指したい」という理念のもと、心身の健康を支える産業医です。

少人数の職場では、産業医のサポートによる健康管理や職場環境の改善が会社の成長に直結します。そこで、従業員50人未満の会社の産業医業務に特に力を入れています。

私の産業医としての強みは、傾聴、質問、わかりやすいアドバイス、的確な判断の4つのアプローチを組み合わせ、経営者と社員の支援を行っています。10年以上の経験を持ち、日立製作所、長崎大学など、幅広い業種で産業医を務めてきました。

企業規模に関わらず、経営者が経営に専念でき、社員が心身ともに健康で働ける職場の実現を目指します。

資格:日本医師会認定産業医・医学博士
アサーティブジャパン会員トレーナー
コーチングプラットフォーム認定コーチ
Gallup社認定ストレングス・コーチ

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