学生向けに私のキャリア・パスの話をする機会を得ました。

先日は、筑波大学の医学部の学生数人に、私のキャリア・パスについての話をする機会がありました。私も研究に関わっているヘルスサービスリサーチ分野に実習に来た学生6名です。医師免許を持ちながら臨床以外にも様々な選択肢があるということを話してほしいということでした。

私は確かに卒業後は臨床医でしたが、基礎研究、大学院教育、そして今はフリーランスとしてストレス・マネジメントを仕事にしています。どういう経緯で進路を変え、今につながるのか、そのあたりの話をしました。

仕事は人生の中の一つの要素に過ぎません。とは言っても、仕事に費やす時間もエネルギーも非常に大きいので、仕事は人生に大きな影響を及ぼします。自分にとっての幸せな人生とは何かを考え、その上で自分の仕事を選択することが大切かな、と今はそんな風に考えています。そして、人間は経験を重ねるに従って変化していくものなので、その都度自分の仕事のあり方を見直していくことも大切です。そのために、主体的に考えること、基準を世間の物差しにせず自分の中に基準を持つこと、自分のほんとうの望みをしっかり掴むことなどを伝えました。

私にとっても、今までの自分の仕事人生を振り返る良い機会となりました。

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本間 季里

少人数の会社でも産業医が必要な理由
産業医・伝え方コーチ:本間季里

「社員一人ひとりが健康的に働き、会社が成長していける職場を目指したい」という理念のもと、心身の健康を支える産業医です。

少人数の職場では、産業医のサポートによる健康管理や職場環境の改善が会社の成長に直結します。そこで、従業員50人未満の会社の産業医業務に特に力を入れています。

私の産業医としての強みは、傾聴、質問、わかりやすいアドバイス、的確な判断の4つのアプローチを組み合わせ、経営者と社員の支援を行っています。10年以上の経験を持ち、日立製作所、長崎大学など、幅広い業種で産業医を務めてきました。

企業規模に関わらず、経営者が経営に専念でき、社員が心身ともに健康で働ける職場の実現を目指します。

資格:日本医師会認定産業医・医学博士
アサーティブジャパン会員トレーナー
コーチングプラットフォーム認定コーチ
Gallup社認定ストレングス・コーチ

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