オンライン傾聴力講座開催しました!

先週、6月3日 土曜日に、オンラインセミナー「あなたが頑張らなくても、部下がぐいぐい動いてくれるようになる!延べ4000人を面談した産業医が教える傾聴力講座」を開催しました。

「何をどう話すかも大事だけれど、もっと大切なのは相手の話を聴くことです」ということは、特に最近よく言われることです。

あなたも「そうそう、そうだよね」と頭でわかっているとは思います。

しかし!実際には「相手の話を聴こう」とすると、様々な課題が目の前に出てきますよね。

●沈黙の時間がいたたまれない・・・

●黙って聴いているなんて落ち着かない。解決策を提示してなんぼでしょ・・・

あなたの中に生まれてくるこういった気持ちをいかに整理して相手の話に集中できるかが鍵。

「部下がぐいぐい動く」とかじゃなくて、産業医が日ごろどんな風に人の話を聴いているのかな、というところを知りたくて・・・というお二人がご参加くださいました。

お二人とも、人の話を聞く機会が多い仕事でしたので、和やかな中にも真剣な2時間半となりました。

参加者の方のご感想です。

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★セミナーご参加前にはどんな課題をお持ちでしたか?

自分は相手にやって欲しいことを伝えて、期限や、疑問点、相手がどのように考えているのかを確認してからやり始めたつもり。

でも、結局期限までに完成させることができないことがあり、どのようにコミュニケーションを取りながら進めていけばよいのか、難しさを感じていました。

★セミナーに参加してどんな成果が得られましたか?

話を聞いている時に浮かんでくる自分の思考や解釈が自分の次の行動を決めているということがわかりました。

その時の自分のクセをしっかり掴んでおくことが大切だと思いました。

(山下 裕子様)

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★セミナーご参加前にはどんな課題をお持ちでしたか?

面談をしているときの相手の沈黙が気まずかった。面談で相手の話をちゃんと聴けたのか不安。

★セミナーに参加してどんな成果が得られましたか?

自分にベクトルを向けるのではなく、相手に向けることが大切。

解決するのは相手なのでアドバイスしたり問題を解決するのが目的ではないこと。

(H.K様)

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ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。

伝え方に興味がある方はぜひ、ご登録ください。読むだけで、伝え方に関する視点が増え、知らず知らずのうちにあなたの伝え方が変わっていきます。

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この記事を書いた人

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本間 季里

産業医、伝え方コーチ、ストレングス・コーチ

大学卒業後、小児科医・免疫学の基礎研究者を経て、2017年より、世代の違い・価値観の違い、利害の対立など、葛藤や緊張を伴う難しい関係性のなかで、それでも妥協点を見つけて協調していくための伝え方を提案し、個人と組織の両方にアプローチできる産業医・伝え方コーチとして活動中。

セッション数は7年間でのべ3000回以上、これまで300名を超える方々に伝え方の講座や研修を提供し、満足度が90%以上です。

資格:医師・医学博士・日本医師会認定産業医
NPO法人アサーティブジャパン会員トレーナー

Gallup認定ストレングス・コーチ

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