セルフ・ドリームキラー

自分で自分に厳しいツッコミを入れる、セルフ・ドリームキラー君があなたの中にもいませんか?やっかいなんですよね、このセルフ・ドリームキラー君の存在って。

強みを活かした伝え方でコミュニケーション力が10倍UP!

何度言っても伝わっていないみたい、本当に大丈夫?・・・そんな不安から脱出し、自信を持って人生の選択ができるあなたに変わります!

産業医歴9年、延べ4000人のお悩み解決実績。

脳科学と心理学をベースにしたコーチングで「あなたの目指すゴール」へ最速でお連れします!

 

セルフ・ドリームキラーってなに?

ドリームキラーという言葉は聞いたことありますか?

「こんなことやってみたい!」

「こんなふうになりたい!」というそばから、

「そんなの無理に決まってんじゃん。何夢みたいなこと言ってんの?」

「そんなこと、ほんの一握りの人しかうまくいかないよ。現実を見なよ」

などと、出鼻をくじくことを言う人。

案外身近な人がドリームキラーということが多い

案外、身近な人がドリームキラーになるんです。

「大谷翔平みたいな野球選手になりたい!」と子どもが言おうものなら、親や親戚こぞって、「何、夢みたいなこと言ってんの!そんなの無理無理」

全く違う業種に転職したいと言うと、「世の中そんなに甘いもんじゃない」とあちこちで言われる。

経験ありませんか?別にあなたに迷惑かけるわけじゃなし、そんなことを言う必要ある?と思うのに、四方八方からそんな言葉が飛んでくるんですよね。

でも・・・

あなたの中にもいる、セルフ・ドリームキラー

でも、もっと身近にドリームキラーがいるんですよ。

そう、私たちの中に・・・私はそれをセルフ・ドリームキラーと名付けました。これはご自身の中にいる人はいるし、いない人はいないので、いないなと思う人は「ふーん」という感じで聞いていてくださいね。でも、聞いて損はないと思います。

なぜなら、程度の差はあっても、セルフ・ドリームキラーがいない人のほうが圧倒的に少ないんですから。

セルフ・ドリームキラーとは?

新しいことをしようとすると、「本当に大丈夫なの?」と、自分の中のもう一人の自分が突っ込んでくる。

それでも地道に頑張っていると

「そんなことやって、本当にうまくいくの?」

「うまくいかなかったら、良いもの笑いじゃない?」

余計なお世話だよ!と思うものの、ずっとささやきかけられているとどんどん自信がなくなっていく。

振り払っても振り払っても出てくるコイツ。コイツに振り回されると、気持ちが萎える。慣れたコンフォート・ゾーンに安住したくなる。本当にあなたの足を引っ張る存在!

セルフ・ドリームキラーも見方を変えると・・・

でも、このセルフ・ドリームキラー君も見方を変えるとあなたを心配してくれる存在なんだよね。

人間は本能的に変化を恐れるようにできている。だってそうでなければ、無謀なことを平気でやって、危険な状況をどんどん作り出しちゃうから。

だから、そういう状況にならないように、新しいことを始めようとあなたが準備をしていると、あなたの中のセルフ・ドリームキラー君は「本当に大丈夫なの?苦労するんじゃないのかなって心配」って気にかけて、声をかけてくれる。

「失敗したら、あなたが傷つくんじゃない?」って先回りして心配してくれている。

そういう見方もできるんですよね。もちろんそれで、行動が全くできなくなっちゃう人は、あなたの中のセルフ・ドリームキラー君ともっとうまく折り合いをつけないとあなた自身が苦しくなる。

セルフ・ドリームキラー君と対話をしてみたら?

セルフ・ドリームキラー君を排除しよう、出てこないようにしようと思うと土台それは無理な話だし、かえって存在感が増したりして!

だから「ありがとう、心配してくれているんだね」とセルフ・ドリームキラー君に優しく声かけて対話をしてみたらどうだろう。セルフ・ドリームキラー君も、存在を邪魔者扱いされるより受け止められる方が意固地にならないんじゃないのかな。

セルフ・ドリームキラー君が単にあなたの邪魔をして足を引っ張る存在と考えるか、自分が傷つかないようにって心配してくれている存在と考えるかは、実はあなた次第なんですよね。

いつもいつも現れるセルフ・ドリームキラー君に悩まされているあなた。受け止めて、対話をしてみたらどうでしょう。

伝え方に興味がある方はぜひ、ご登録ください。読むだけで、伝え方に関する視点が増え、知らず知らずのうちにあなたの伝え方が変わっていきます。

産業医・伝え方改善コーチ・本間季里のメールマガジン

キンドル出版しました

産業医として、伝え方コーチとして、毎日たくさんの方の話を聞いてきた経験を元に、「自分が疲れない話の聞き方のポイント」についてまとめた本です。
相手の役に立ち、親身に寄り添うことで、温かい関係性を作りながらも自分が疲れずに関わっていくためのコツが書かれています。
特に、身につけるスキルよりも、手放すとうまくいく考え方に多くのページを割いて、わかりやすい事例とともに解説しました。

この記事を書いた人

アバター画像

本間 季里

産業医、伝え方コーチ、ストレングス・コーチ

大学卒業後、小児科医・免疫学の基礎研究者を経て、2017年より、世代の違い・価値観の違い、利害の対立など、葛藤や緊張を伴う難しい関係性のなかで、それでも妥協点を見つけて協調していくための伝え方を提案し、個人と組織の両方にアプローチできる産業医・伝え方コーチとして活動中。

セッション数は7年間でのべ3000回以上、これまで300名を超える方々に伝え方の講座や研修を提供し、満足度が90%以上です。

資格:医師・医学博士・日本医師会認定産業医
NPO法人アサーティブジャパン会員トレーナー

Gallup認定ストレングス・コーチ

詳しくはこちらのプロフィールをご覧ください。