海とコワーキングスペースと

産業医・伝え方コーチの本間季里です。

あらあらと思っていたら9月も終了。今年も残り3ヶ月です。急に涼しくなって体がついていけないという方も多いのでは?

さて、決してフットワークが軽い方ではない私が、今年の夏はいくつか、今までの自分のやり方を変えてみました。

仕事をする場所

その一つは仕事をする場所。サテライトオフィスとか、コワーキングスペースなどで仕事をするようになりました。

探してみると、自宅の近くにもいくつかコワーキングスペースがありました。まず各所を回って使ってみて、結局一か所に絞られました。

外から見たら良い感じの箱物でも、使ってみてそのホスピタリティのなさにびっくりしたこともありました。使ってみないとわからないものだ・・・

コワーキングスペースで決めた仕事がサクサク進む!

私はこのブログでも時々書いているように、「先送りグセ」「新しいことになかなか着手できないクセ」があって、それが自分のボトルネックでした。

しかし、毎朝、会社員のように身なりを整えてコワーキングスペースに出向くと、仕事がサクサク進む。

その日にやろうと思っていたタスクがどんどん完了していきます。

「おお、私は怠け者だとずっと思っていたけれど、もしかしたら怠け者じゃなかったんだ!」

その結果、この夏はかなり仕事をしました。

自分に自信が持てる

さて、「その日のタスクはその日のうちに」が日常になって、気分良く毎日の仕事の時間が終了するようになりました。

何か、背筋を伸ばして帰路につける感じなのですよね。自分のことをきちんと自分でコントロールできているとでもいうような・・・

自分に自信が持てるし、「今日も良くやった」そんな感じです。

帰りに海までちょっとドライブ

そんな気持ちになると、寄り道の一つもしたくなるものですね。会社帰りにちょっと一杯、それに似た感じでしょうか?

私は車を走らせると15分くらいで海に行けるところに住んでいるので、夕方、海まで車を走らせます。

仕事ではどうしても交感神経が優位になっています。その結果、筋肉はこり固まるし、思考も内向きに。

海を眺めることで副交感神経を優位にさせていきます。海の音を聴いて、背伸びして、声出して・・・ホッとする〜〜

自宅で仕事をしていたら、こんな風に気分転換はなかなかできないですよね。

いえ、自宅で仕事をしているとき、実は料理が気分転換だとずっと思っていました。でもそれは「ああ、あれやらなくちゃ」「これやらなくちゃ」「でも、今日もなんとなく先送りしちゃった」という状況ではあまり気持ちの良い気分転換はそもそもできなかったんですよね。

しばらく勤め人のように、朝家を出て、コワーキングスペースに出かけていくという生活を続けてみようと思ったこの夏でした。

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本間 季里

少人数の会社でも産業医が必要な理由
産業医・伝え方コーチ:本間季里

「社員一人ひとりが健康的に働き、会社が成長していける職場を目指したい」という理念のもと、心身の健康を支える産業医です。

少人数の職場では、産業医のサポートによる健康管理や職場環境の改善が会社の成長に直結します。そこで、従業員50人未満の会社の産業医業務に特に力を入れています。

私の産業医としての強みは、傾聴、質問、わかりやすいアドバイス、的確な判断の4つのアプローチを組み合わせ、経営者と社員の支援を行っています。10年以上の経験を持ち、日立製作所、長崎大学など、幅広い業種で産業医を務めてきました。

企業規模に関わらず、経営者が経営に専念でき、社員が心身ともに健康で働ける職場の実現を目指します。

資格:日本医師会認定産業医・医学博士
アサーティブジャパン会員トレーナー
コーチングプラットフォーム認定コーチ
Gallup社認定ストレングス・コーチ

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