春の庭の草花に思うこと

今年の2月は暖かな日が多かったので、家の庭の草花の成長が早く感じられました。2月の後半から3月にかけて、あっと気づくと一斉に花が咲いていることに気づく、そんなことが何度もありました。福寿草、スイセン、クリスマスローズ、、、そういう草花を見ていて、人間と同じ、と思いました。

仕事柄、毎日たくさんの人と話をしますが、中には気持ちが沈んでいる人や疲弊している人もいます。そういう人は一見すると力を失っているように見えるかもしれません。が、何度か話を重ね、思いを吐き出した後は、周囲の状況や自分の気持ちを冷静に考え、自分の人生にちゃんと折り合いをつけて歩き出していきます。

土が冷たく固いうちは、すなわち気持ちに余裕がないうちは、土の中から芽が出ることはできませんが、冷たく固い土が少し緩んでくると、ゆっくりと土を割って芽が頭をもたげてくる様が、早春の草花に重なります。

そういう場面に出会うたび、どんな人にも本来その人の中に力が備わっていることを再認識するのです。

この記事を書いた人

本間 季里

本間 季里

企業、個人へのストレスマネジメントを行っている本間 季里です。小児科臨床医、免疫学の基礎研究者として合計26年、その後、新しい大学院教育の立ち上げなどに従事した間に、ストレスマネジメントの重要性を感じました。そこで、カウンセリング、コーチング、個人並びに企業への研修などを通じて、ストレスマネジメントを直接お伝えすべく、2017年1月にフリーランスとして独立しました。詳しくはこちらのプロフィールをご覧ください。