「予定通りダラダラする」

休みの日には「まとまった時間があるからこそ、資格の勉强をしよう」「普段行けない美術館に行こう」「友人とランチしよう」と計画が盛り沢山なのに、その日になるとなんとなく気がのらない。あれもやらなくちゃ、これもしなくちゃ、とグズグズしているうちに「なんて自分はだめなんだろう」「こんな事もできない自分」と自分を責めるモードに入り自己肯定感がだだ下がりの状態になってしまう。こんなことありませんか?

 

そんなとき、思い切って手帳の一日のスペース全部に大きく「ダラダラする」「今日はゆっくりする」「今日は何もしない」と書いてみてください。一日何もしなくても、それは「『予定通り』の行動。自分が決めたとおりに何もしなかった。」という認識になります。

 

そうするとあら不思議。同じダラダラした一日だったのに、自己肯定感が上がっているではありませんか。「自分で決めたとおりに」ダラダラする効用、そんな馬鹿な!と思っているそこのあなた!騙されたと思って、一度試しあれ。

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本間 季里

少人数の会社でも産業医が必要な理由
産業医・伝え方コーチ:本間季里

「社員一人ひとりが健康的に働き、会社が成長していける職場を目指したい」という理念のもと、心身の健康を支える産業医です。

少人数の職場では、産業医のサポートによる健康管理や職場環境の改善が会社の成長に直結します。そこで、従業員50人未満の会社の産業医業務に特に力を入れています。

私の産業医としての強みは、傾聴、質問、わかりやすいアドバイス、的確な判断の4つのアプローチを組み合わせ、経営者と社員の支援を行っています。10年以上の経験を持ち、日立製作所、長崎大学など、幅広い業種で産業医を務めてきました。

企業規模に関わらず、経営者が経営に専念でき、社員が心身ともに健康で働ける職場の実現を目指します。

資格:日本医師会認定産業医・医学博士
アサーティブジャパン会員トレーナー
コーチングプラットフォーム認定コーチ
Gallup社認定ストレングス・コーチ

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