アサーティブ勉強会を行いました。

こんにちは。コミュニケーションスキルと自分の強みを活かすことにより、ストレス軽減のサポートを行うストレスマネジメント・コーチの本間季里です。

コーチング仲間からのご要望があり、アサーティブの基本を学ぶ勉強会を行いました。今回はご要望が多かったので、同じ内容の勉強会を7月30日と31日の2日間行いましたが、両日とも増員してなお満席で、多くの方にご参加いただきました。ありがとうございました。

アサーティブとは、自他尊重のコミュニケーションと言われ、自分の気持ちだけでなく相手の言い分にも耳を傾けて対話を続けていくコミュニケーションの方法です。アサーション、アサーティブネスなどいろいろな呼び方がありますが、どれも同じ。

当日は小グループに分かれて日頃どんなコミュニケーションの場面で困っているかを話してもらい、その後、私がアサーティブの基本のレクチャーを30分ほど。その後はまた小グループに分かれて、自分が困っているコミュニケーションに関して、本当は自分は何を望んでいるのか、何を伝えたいのか、相手とどんな関係性を望んでいるのかなど深堀りする時間を取りました。

参加者はコーチングを学んでいる、あるいはコーチとして経験を積んでいる方だったので、言語化することに慣れていることや、フィードバックの際には率直に伝えることこそがお互いのためであることを理解しているので、小グループでの演習も大変密度濃く活発なものになりました。

実は勉強会の後、早速アサーティブを実践する場面に直面した参加者がいらっしゃり、アサーティブに伝えられたことで自己肯定感が高まった、とその後シェアしてくださり感無量でした。そうなんです!コミュニケーションって、単に伝えられたというだけではなく、そのことによって自分の深いところ、自己肯定感にも影響するものなのです。たった2時間の勉強会でしたが、そんなことにまで気づいてくださり感慨もひとしおでした。

今後も定期的に勉強会を続けていくことになりました。

アサーティブについて詳しく知りたい方は、こちらまで。伝え方のヒントがたくさんありますよ。

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本間 季里

少人数の会社でも産業医が必要な理由
産業医・伝え方コーチ:本間季里

「社員一人ひとりが健康的に働き、会社が成長していける職場を目指したい」という理念のもと、心身の健康を支える産業医です。

少人数の職場では、産業医のサポートによる健康管理や職場環境の改善が会社の成長に直結します。そこで、従業員50人未満の会社の産業医業務に特に力を入れています。

私の産業医としての強みは、傾聴、質問、わかりやすいアドバイス、的確な判断の4つのアプローチを組み合わせ、経営者と社員の支援を行っています。10年以上の経験を持ち、日立製作所、長崎大学など、幅広い業種で産業医を務めてきました。

企業規模に関わらず、経営者が経営に専念でき、社員が心身ともに健康で働ける職場の実現を目指します。

資格:日本医師会認定産業医・医学博士
アサーティブジャパン会員トレーナー
コーチングプラットフォーム認定コーチ
Gallup社認定ストレングス・コーチ

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